
2025年6月3日放送のノンストップのタブロイド・ザ・ライフでは梅雨の洗濯新常識5選を紹介していました。詳しい解説は洗濯ブラザーズの茂木康之さんでした。
梅雨時の洗濯新常識5選
洗濯機の糸くずフィルターをきれいにする
まずは洗濯機の掃除法。洗濯槽が汚いと洗浄力が落ちてしまいます。なのでメンテは重要。市販の洗濯槽クリーナーで月に1回は掃除するようにします。特に見落としがちなのが糸くずフィルター。使い古しの歯ブラシでしっかりと汚れを落としておくことがニオイの原因になる菌の繁殖を予防することができます。
濡れた衣類やタオルは洗濯前に部屋干しする
汗をかいたあとの衣類や濡れた衣類を洗濯かごに重ねて置くのは梅雨の時期はNG。これはかわいている衣類にもニオイがついてしまい部屋干しにした時に臭くなることがあるそうです。
すぐに洗濯できないときは洗濯前干しをしてから洗濯します。洗濯かごには乾いた衣類のみいれるようにします。
裏返して洗たくする
Tシャツやデニム、靴下などは裏返しにして洗うようにします。皮脂は洋服の内側についているので裏返しにして洗うのがベストとのこと。
洗剤は規定の量をいれる
汚れが酷いのでたくさん洗剤をいれるというのは間違い。逆に汚れが落ちにくくなってしまうので、規定の分量どおりに入れます。洗剤を入れすぎるとすすぎの精度が悪くなり、色の変色の原因になったりするのでやめたほうが良いそうです。
部屋干しのコツ
乾きにくくニオイやすい部屋干しの対策のコツは、湿度と風がポイント。湿度は除湿器で40%以下にすると早く乾きます。また除湿器がない場合はサーキュレーターや換気扇をつかって換気をしてあげると早く乾かすことができます。
除湿器を使う場合は狭い部屋のほうが湿度を下げやすいので、広い部屋で乾かすよりもおすすめとのこと。
また、厚手のものは空洞を作る、乾きにくいものは狙って風をあてると乾きやすくなります。
部屋干しの目安は5時間以内にするように心がけます。