ためしてガッテンでは家庭で切れなくなったハサミを復活させる方法が紹介されていました。ハサミの刃を研いだりしなくても切り方次第で簡単に復活させることができるという。また、紙切り職人が紙を切るときに行っているスイッチのオン、オフもハサミをうまく使うポイント。
切れなくなったハサミを復活させる方法
番組では、ボランティアに自宅の古いハサミを持ってきてもらった。
切れ味の方は当然ダメダメ!
ハサミの達人の山崎さんはこの切れなくなったハサミを使って切り分け対決にチャレンジ。
山崎さんには古いハサミを使ってもらい、他の方には新品のハサミを使ってもらう。
ダンボール、皮、カーペットを切り分けてもらう
山崎さんは脅威のスピードでカットしていく。新品のハサミを使った人たちに圧勝。
次に荷造り用の紐のカット対決
達人はこちらも早い結果を出した。圧勝だった。
古いハサミでも連勝だった。一体何をしたのか。
ハサミの切り方のポイント
山崎さん(林家二楽)は紙切り職人の人だった。なので技がスゴイ
ハサミの使い方を拝見
そもそも切れない古いハサミは止めているところがゆるゆるなっている。
達人のハサミもピンをゆるめて切りづらくしている。
切るためにオンにすると切れるようになる。
*ドイツ生れ日本育ちの実用性 紙からトタン板までスムーズに切れます定形外郵便または、メー… |
オン、オフとはどういうことなのか
オフの時は、刃と刃の間に隙間が隙間がある。
オンの時はハサミの歯の隙間が開いていない。つまり刃の刃の隙間をなるべく狭くして擦り合わさるようにすると切れやすくなる。
30度角度でカットすると切れやすい
植木用のハサミの刃が曲がっている理由。全てはここにあった。
この刃の曲がり角度がハサミの切れ味のポイント
刃と刃の角度がだいたい30度だと切れやすくなるということが経験的に分かっている。
普通のハサミもすべらないポイントがある。それがおよそ30度。
植木用のハサミの刃が曲がっているのは、およそ30度になるように設計されていた。
支点と先端の間でちょうど真ん中よりも少し取っ手に近いところが30度地点
刃の切れ味のポイントは角度にあった。