ヨーグルト以外で乳酸菌を摂取したいという方は、水キムチがおすすめのようです。この水キムチには植物性の乳酸菌が豊富に含まれていて、植物性乳酸菌ならではのメリットもあるという。L4YOUでは、この水キムチの作り方やその植物性乳酸菌のパワーが紹介されていました。
水キムチ 植物性乳酸菌の効果・パワー
水キムチの乳酸菌は、ヨーグルトなどの動物性の乳酸菌とは違う植物性乳酸菌が豊富に含まれている。植物性乳酸菌のメリットは、動物性乳酸菌のように熱や胃液などの酸に対して強いというところ。
なので、植物性乳酸菌は酸や熱に強いのでスムーズに生きたまま腸に運ばれやすい。そして、腸に届いた植物性乳酸菌は善玉菌となり、腸内環境を改善してくれるという。
ちなみ、植物性の乳酸菌はぬか漬けやキムチなどにも含まれている。しかし、特に多く含まれているのが水キムチ。
水キムチの作り方
<材料>
大根…200g
キュウリ…2本
塩…小さじ2
①キュウリと大根をそれぞれ薄く切る
②ボールに小さじ2杯の塩をふり、一緒になじませる。水気が出るまで20分から30分置く
③続いて漬け汁づくり
<材料>
水…400ml
塩…小さじ2
上新粉…小さじ1
生姜…薄切り5枚
ニンニク…薄切り2枚
酢…大さじ3
りんご…2分の1個
④鍋に水を入れ、塩、上新粉を加えひと煮立ちさせる。上新粉を加えることで発酵を促進させる。
⑤漬け汁を冷ましてから、保存容器にうつして、生姜、ニンニク、お酢、薄切りにしたりんごを加える
⑥最後に、先ほどのキュウリと大根を水洗いして、水気を切ったら、つけ汁ににつけて蓋を閉めて常温で発酵させる。
⑦夏だと2、3時間で、冬場だと2日程度、常温で発酵するという。
冷蔵庫に入れておくと1週間くらい保存できるそうです。加熱調理した場合は2週間ほど保存が可能。