初耳学の白熱教室のテーマは一流企業が採用したいのはオタクでした。今の時代、エリートよりもオタクが求められる時代だという。社会のあらゆるシーンでオタクが高い評価を受けているということでした。その理由はは専門分野については人よりも深く知っていることと本気で喧嘩をするからだという。
一流企業がオタクを重視する理由
林先生の知り合いで、超有名企業の採用担当者も「今はシュッとした優等生よりも、どちらかと言えばオタク気質を持った学生を採用する」と言っていたそうです。
今はエリートよりもオタクが求められる
企業の斎場人事にとどまらず、あらゆる社会のシーンでオタクが高い評価を受けているという。
かつて良いとされた知識の持ち方はいろいろなことを要領良く知っていていろいろな人とつながっていくことができるが、どこも深くは無いのが特徴でした。
一方で、狭いんだが自分の詳しいところは、徹底的に掘り下げてよく知っているほうが重宝されているとういう。
というのも横の広がりのある知識は今では簡単にネットで検索すれば補うことができます。
なので今の時代は深く他の人よりも知っている知識を内部に持っている、それが評価される時代になっているのではないかということでした。
オタクは本気で喧嘩をする
さらにオタクが重宝される理由は、本気で喧嘩をするからだという。
オタクどうしは自分の専門分野に関する知識は人に譲れないところがあるので、お互いがぶつかりあうことが多いということでした。
ある企業の例
ある企業で新入社員を数班に分けて合宿したそうです。
偶然オタクばかりが集まった班ができたそうです。
ところが、新商品のPR戦略を考える課題を与えた所なんとことごとく好成績を出したという。
まとめ
みんなの様子、顔色、空気を読んですっと引く。かつてはこれが美徳とされていたかもしれませんが、今の時代はそんなことではいいものが生み出せないということでした。
自分の自信のある分野、プライドを持っている分野は意見をぶつけ合って、その中から生まれてくるものが価値のある時代ということでした。