あさイチでは基本調味料としての砂糖のすごさを紹介していました。なんでも上白糖は日本独自のもので海外にはないそうです。そんな上白糖(砂糖)と細切れ肉を使ったハンバーグの作り方や激うまトマトになるトマトの甘酢漬けなどが紹介されていました。詳しく教えてくれたのは料理人の松本栄文さんでした。
砂糖と細切れ肉でハンバーグを作る方法
松本さんは、上白糖を使ってちょっと変わったハンバーグの作り方を教えてくれました。使うのはひき肉ではなく細切れ肉を使うのがポイントでした。ひき肉を使うと
材料
- 牛こま切れ肉 300g
- 砂糖 小さじ2
- 塩 小さじ1
作り方
特徴は玉ねぎパン粉などは一切使いません。
- ボウルに細切れ肉を入れてそこにお塩を加えます。さらに砂糖を加えます。
- 次にしっかりとこねていきます。肉が一体化するまでしっかりと揉みます。およそ5分から10分くらいとのこと。
- お肉を手で適量とりパンパンと叩いて空気を入れていき適当な大きさに成形します。
- 油を引いたフライパンでしっかりと焼いていきます。中火で片面に焼き色がついたら裏返して蓋をして5分加熱して完成です。
トマトの甘酢漬けの作り方
続いて教えてくれたのはトマトを激うまにするというトマトの甘酢漬け。これも上白糖を使っています。
作り方と材料は次の通りです。
材料
- 米酢 100ml
- 上白糖 大さじ1
- 塩 小さじ2分の1
作り方
- トマトはヘタを取り、十文字の切れ目を入れて火であぶります。番組では串でトマトを刺してそのままガスコンロであぶっていました。
- 炙ったら、氷水につけます。そして皮を手で剥きます。
- 次に甘酢を作るために、米酢に上白糖と塩を加えて混ぜます。
- そして、密閉袋(ジップロックなど)に先ほどのトマトと甘酢をいっしょに入れます。このとき、密閉容器にストローを入れて空気を出して上げると少ないお酢で丸ごと漬けることができるそうです。
- これで半日以上つけておけば完成です。
上白糖を使う理由は、トマトはグルタミン酸が豊富で上白糖じゃないとトマトのコクには勝てないとためだということでした。グラニュー糖を使うとただ甘いだけになってしまうとのこと。