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マイオカイン分泌を増やす運動のやり方! みんなの家庭医学

マイオカインというホルモンが血糖値を下げる。血液中の余った糖ははインシュリンによって分解されることは知られていますが、このマイオカインというホルモンもこの血糖値を下げる働きがあるという。みんなの家庭医学ではこのマイオカインの分泌を増やす運動のやり方が紹介されていました。

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マイオカイン分泌法のやり方

この運動のやり方は宇宙医学のスペシャリストが考案したもの。
筋トレと有酸素運動を合わせた運動。それはスクワット。

毎食後に次のスクワットをする

・足を肩幅に開き真っ直ぐに立つ
・3、4秒かけてゆっくりひざを落す、そして戻すときも3、4秒かけてゆっくりと戻す
・これを10回繰り返す

あとは、日頃からちょこっとウォーキングを行う。
通勤、通学、買い物などはなるべく歩いていく。

たったこれらのことをするだけでマイオカインの分泌量が増えて血糖値も下がるという。

マイオカインとはどんなホルモン

マイオカインというホルモンが分泌されていると、肝臓や心臓に脂肪がつきにくくなる。このホルモンには肝臓にたまった脂肪を分解するはたらきがある。

肝臓に脂肪がたまって脂肪肝状態になると、糖の貯蔵庫としても機能している肝臓に糖を収納しきれなくなり、この糖が血液中にも流れでてしまう。

そうすると血糖値も当然上がる。なのでマイオカインがしっかりと分泌されているかどうかは糖尿病と深く関係がある。
ちなみに脂肪肝は肝臓の30%以上が脂肪で覆われた状態。正常の肝臓の場合は脂肪が肝臓全体の5%以下となっている。

マイオカインは筋肉のなかに存在していて、筋肉が収縮すると血液の中に分泌される仕組みになっている。しかし、分泌されるマイオカインの量には限界があるので、運動行い続ければいいというものでもない。

1日に1時間ほぼ毎日歩く人と、週に1度ハードなトレーニングをジムでこなしている人とでは、前者の方がマイオカインの分泌量が多いことがわかった。

毎日、ウォーキング、あるいは上記のスクワットを食後に行う事でマイオカインを増やすことができるのでサボらずに習慣化しておきたいところです。

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