初耳学ではいわゆる高学歴ニートが登場し、林先生と議論が行われました。林先生の第一声は「スネはかじれ」でした。親が了承している関係であればそれでも良いとのこと。またニートはダメではない、人生をどう使うかは自由ということでした。また、やりたいことを仕事にするべきか、できることをやったほうが良いのかという議論も取り上げていました。
林先生の親のスネはかじれの意味
林先生は、親のスネをかじるいわゆるニートは否定はしていないとのこと。
親がいいと言うならスネはかじっても良いという持論があるそうです。
その理由は親としては人に迷惑をかける事が一番困るので、それだったら、仕送りなどをしたりお小遣いを渡したりすることで生んだ親に迷惑をかけてくれたほうが良いということでした。
できることをやるべき
林先生は4つに分けた図を用意して将来やりたい仕事をやるべきかそれともできることを仕事としてやるべきかを解説していました。
つまり仕事をやりたいものとやりたくないものに分類するか、できるかできないかに分類するタイプに分ける考え方でした。
結論から言うと林先生はやりたいことを仕事にするよりも、できることを仕事にするほうが良いということでした。
できる、できないの基準は社会が認める、つまり多くの他者が認めるか認めないかという意味です。
やりたい・やりたくないで決める
一方で仕事をやりたいものとやりたくないものに分けて考える決め方はその時の環境によって偶然決まっているに過ぎない可能性があるということでした。
例えば、今から100年前ならゲームを作りたいというような願望が生まれるのかという話です。
先程の図でやりたくてできる仕事があるのならそれに越したことは無いですがそのようなことが自分に起きるのかは不明です。
まとめ
林先生ができることのほうがやりたいことよりも良いと考える理由としては偶然性ではなく、必然性が高いからだということでした。
また、先生はやりたくないができる仕事をこなすことができたとのこと。また今の塾講師という仕事は好きな仕事ではないと言っていました。
仕事を選ぶときはやりたいかやりたくないかではなく、できるかできないかを基準に考えたほうが生活が安定しそうですね。