悪口など幻聴に悩む青年は統合失調症だった ザ!世界仰天ニュース

世界仰天ニュースでは、悪口や幻聴に悩む青年の話が紹介されていました。この話は1981年の話で今から30年以上も前のものですが、現代でもこのような症状に苦しんでいる若者が数多くいるという。社会生活が脅かされるほどの、幻聴や幻覚は一種の精神疾患の症状で、統合失調症と呼ばれている。

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真面目な先物トレーダーのロンの症状

時は1981年。ロンドンで先物トレーダーとして当時23歳のロンは前途有望な存在だった。仕事もでき、性格も明るく、誰からも親しまれる存在だった。しかし、ある時、ちょっと気になることが出てきた。それは、先輩たちに何やら噂されている気がしてならない。そして、なんか自分の行動が監視されているような気がするというものだった。

さらに、「ちゃんと働け!」「君は無能だ!」という幻聴が聞こえるようになる。この幻聴がだんだんエスカレートして仕事に支障をきたすようになる。そして、ブツブツ大声で独り言を言うようになる。また、皆にジロジロと見られて笑われているという妄想にもとりつかれていた。

この時ロンは統合失調症という重い病に侵されていた。

そして、妄想と幻聴がだんだんひどくなり、会社の外でも症状が出るようになる。妄想や幻聴の他にもこの病の症状としては、誰かに狙われているとか、盗聴されているや近所から嫌がらせをされている、有名人からメッセージが送られてくるので困っているなどと思い込むこともあるという。

結果的にロンは病院で入院することになる。しかも、なかなか改善が見られず長期入院することになる。主に投薬治療を受けていたという。1年後退院するが結局症状が治まらず再入院することに。そこで、女性と出会うことになる。

その女性は、ロンに毎日話しかけるようになり、ロンもだんだん心を開くようになってきた。そして、ヒアリング・ヴォイシズというグループの参加を進められる。これは、幻聴にどう取り組むかを学ぶサークルのようなもの。自分の幻聴体験を皆の前で発表する。ここで、幻聴の対処法をつかむ。

1年間のトレーニングの後、幻聴とうまく付き合うことができるようになっていた。

統合失調症・治療法

病院2

統合失調症のメカニズムはまだはっきりと解明されていないという。ただ、脳内で情報を神経伝達物質のバランスが崩れることで幻聴・妄想などの症状が現れるとされている。

発症の原因は、体質、胎児期の脳の形成の影響、成長期の環境、心理的ストレスなど。初期症状としては、食欲の低下、不眠、集中力が散漫になる。

この統合失調症は100人に1人が発症するというデータがあるという。日本にもおよそ80万人の患者がいる。発症者の8割以上が30歳未満という。

治療法は薬による症状の緩和と心理社会的治療という病気の勉強、コミュニケーションの練習、など心理・社会的な機能を回復させる療法が医療機関で行われている

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