今でしょ講座 みかん1日3個で動脈硬化のリスク45%減と糖尿病の予防効果 春まで食べておけば体内に成分が残る?

今でしょ講座では、みかんパワーについて紹介していました。なんでもみかんを1日3個食べると動脈硬化のリスクが45%減らすことができて、糖尿病の予防にもつながるとのこと。また、春までみかんを食べておけば、その成分は体に残りやすいので次のシーズンまで食べなくても良いとのこと。これからの寒い時期は心筋梗塞や脳卒中などリスクが上がるそうなのでしっかりとみかんを食べて血管を老けさせないようにしたいところです。

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みかん1日3個食べると動脈硬化のリスクを減らすことができる

みかんのパワーについて教えてくれたのは旭川医科大学教授の太田嗣人先生でした。

なんでもみかんを食べることで血管を弾力性のある柔らかい状態に保つことができるそうです。

三ヶ日町研究

このみかんのパワーを裏付けるのが三ヶ日町研究だという。三ヶ日町は静岡県にあるみかん産地で有名な町とのこと。

この三ヶ日町で(当時の)住民30代から70代の男女約1000人を対照に健康調査を10年に渡って行ったそうです。

その結果、みかんをある程度食べていると動脈硬化のリスクが減少するという結果が得られたとのこと。

βクリプトキサンチン

みかんに含まれているどんな成分が動脈硬化のリスクを減らすのか。それはβクリプトキサンチンという成分。

強い抗酸化成分でトマトのリコピンと同じ仲間だということでした。

オレンジと比較すると、15倍ものβクリプトキサンチンがみかんには含まれているとのこと。

このβクリプトキサンチンは血管の酸化を抑える働きが期待できるとのこと。

体内に残りやすい成分

このβクリプトキサンチンは体内に残りやすい成分と言われていて、3ヶ月から半年もの間、体内に残るという研究結果もあるとのこと。

なので春まで食べておけば、次のみかんのシーズンまで維持することができるとのこと。

1日3個食べる

先生によると、1日に3mgのβクリプトキサンチンを摂取すると血管に良い働きがあることが分かっているということでした。
これを達成するには1日3個から4個以上食べるということになるとのこと。

先生が1日3個とおすすめしている理由は、みかんには糖分が多いので糖分のとり過ぎにならずβクリプトキサンチンを効率よく摂取できるからだということでした。

糖尿病の予防

さらに、糖尿病のリスクを下げる作用が、βクリプトキサンチンにはあるという研究結果もあるとのこと。

まとめ

みかんの箱買いなどをしているという方は1日3個のみかんなら余裕で食べることができますね。

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