脊柱管狭窄症の原因と早期発見法!主治医が見つかる診療所

脊柱管狭窄症という病気があることをご存知でしょうか。高齢になるとこの病気に関わることが多いようです。脊柱管狭窄症には腰と首にその症状が出やすいという。腰部脊柱管狭窄症は放置しておくと歩けなくなる可能性もあるとのこと。なので早期発見、早期治療が大切。主治医が見つかる診療所では脊柱管狭窄症の原因と発見法が紹介されていました。

腰2

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腰部脊柱管狭窄症の見分け方

番組では腰部脊柱管狭窄症の早期発見のポイントが紹介されていました。

間欠跛行(かんけつはこう):ある程度距離を歩くと痛み、しびれがでるが1分ぐらい休むと歩けるようになる。一方で椎間板ヘルニアなどの腰の疾患の場合は休んでも痛みがおさまるということが無い。

体を後ろに反らすと痛みやしびれがひどくなり。前かがみになると痛みやしびれがおさまる。車を押すといくらでも歩くことができる。自転車にはスイスイ乗れる。

腰部脊柱管狭窄症の場合はこのような特徴があるという。

この他に次のような症状があったら要注意!

・スリッパが脱げやすい
・足がつる
・排尿がしづらい残尿感がある

スリッパが脱げやすい:足をそる力がなくなる。腰の神経が痛むと足首を曲げる力が弱くなる。
足がつる:ふくらはぎの筋肉にはセンサーがある。腰の神経を介してるので関係がある。
排尿がしづらい残尿感がある:膀胱括約筋は腰の神経を介している。これが弱くなることで頻尿、残尿感が残る。

ある芸能人のケース

69歳の男性(ビリー・バンバンのメンバーの1人)はこの腰部脊柱管狭窄症で歩けなくなる危機に直面した。
まず、61歳の時異変が起こる。足の裏に玉砂利、細かい砂利をあるいている感じの違和感を感じる。不思議な感覚。
次に腰が重苦しくて痛い。長い間中腰で作業をしていた時の痛みのようなジーンと来るような腰の痛み。
そして、太ももから足先までのしびれが起き始めた。
しかし、病院へいかなかった。

当初は体を鍛えれば治ると思っていた。しかし、腰痛と足のしびれは一向に改善しなかった。3年後、歩けなくなる危機に陥った。

800m歩くのに3回も休んでいた。前かがみで休むと歩けるようになった。しかし、徐々に歩ける間隔が500m、200mと短くなっていった。

病院で検査すると腰部脊柱管狭窄症と診断される。脊柱管が狭くなる病気。神経が圧迫されるため、腰痛や足のしびれ、足の裏の違和感が出る病気2時間の手術でつらい痛みから開放されることになった。しかし、足のしびれは未だに後遺症として残っているという。

なぜしびれが残ったのか

重症化すると、傷ついた神経は再生しにくく、しびれなどの後遺症は残る場合があるという。もっと早く手術を受けていたらしびれが少なくて済んだという。

腰部脊柱管狭窄症の原因

腰部脊柱管狭窄症は肥満、姿勢によって症状が出やすくなる。加齢や骨の変形などが主な原因。座った状態が続く状態の職業の方もこの病気になりやすい。

この腰部脊柱管狭窄症になる方は、首も脊柱管狭窄症になりやすいとの特徴があるという。

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