モーニングバード!では食べ過ぎ脳と食べ過ぎを防ぐ方法が紹介されていました。やはり食べ過ぎは脳が原因だったということです。番組では食べ過ぎ脳のメカニズムとそれを防止する方法、そして間食をやめる方法などが取り上げられていました。
食べ過ぎ脳
食べ過ぎ脳のメカニズム
人間の食欲は、胃が空っぽになるとドーパミンが分泌されて摂食中枢が刺激されることでお腹が空いたと感じて、食欲が湧いてくる。
例えば、うな重を見た時、あまりお腹が空いていないのに空腹を感じる事がある。
過去に食べたおいしいという記憶がよみがえると、必要以上にドーパミンがでてたべすぎてしまう。
食欲を減らす物質
一方で食欲を減らす物質も脳内から分泌される。食べ始めてから15分後にセロトニンがでて満腹中枢を刺激して食欲が抑えられる。
しかし、食べ過ぎ脳が優先されているとドーパミンがずーっと脳から出ているため食欲を減らすことは難しい。
そこで味覚に注目した
味覚をバランスよくして食べ過ぎ防止
甘い、しょっぱいを一緒にしてしまうと満腹を感じにくい傾向にある。つまり食べ過ぎを招く。
例えば、炭酸飲料とポテチといった組み合わせ。
甘いがしょっぱい味を、しょっぱい味が甘い味を欲しがり、刺激が脳に交互にどんどんいって食欲がアップしてしまう。
そこで食べ過ぎを防ぐ方法として
チョコレートひと味を加えると食欲が減るという。これはポテチと炭酸飲料場合です。
また、チョコレートとはカカオが多いビターチョコ、苦味があるものを選ぶ。
食べ過ぎが改善する理由
味のかたよりを防ぐことで食べ過ぎを防ぐことができる。
実際に3人の被験者でポテチを食べてもらったところ食欲がなくなってきた。
スナック菓子に炭酸飲料、ビターカカオチョコレートをプラスすると
食べ始めから6分後に飽きを感じた。食欲がおさまってきた。
5つの味覚をバランスよく合わせることが食べ過ぎを抑えるポイント
甘い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、うまみを組み合わせると
ご飯と塩魚の朝食で言うと、これにキノコのみそ汁、梅干しの酸味、お茶で苦味をプラスすると、より食欲が制御されるという。
間食をやめる方法
15分、落ち着くまでにドーパミン
その間だけ脳を騙してしまえば間食を防げる
そいういう場合は自分の好きな事をする、落ち着くものを目の前に置くなどすると、興味の対象がすり替わり不思議と食欲が減るそうです。