乾医師の体重方程式カロリー制限のやり方とは?痩せないは間違えだった!

カロリー制限は痩せないということが巷ではよく言われています。というのもカロリー計算が面倒だというのもありますが、1日の目標摂取カロリーに誤差があることから痩せないというのが原因のようです。主治医が見つかる診療所では、体重方程式を用いた簡単なカロリー制限ダイエットのやり方を乾先生が伝授していました。

カロリー_min

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カロリー制限のメリット

カロリー制限は痩せないダイエットだといわれていますが実はメリットもあるダイエット方法。

何でも食べられる
上限さえ守れば何でも食べることができる。守らなければいけないのは総カロリーだけ。あらゆるものにカロリーが表示されている。それを見ながら少ない食品を選べばカロリー制限が簡単にできる。

長い歴史があり、安全確実
カロリー制限には長い歴史があり、これまでの栄養学の中で長い間、検証されているので安心。バランスを重視したカロリー制限過去のデータから行うことができる。

乾先生の体重方程式カロリー制限のやり方

従来のカロリー制限は1日の摂取カロリーを足して積み上げていく方法。でも、乾先生のカロリー制限は、今食べている食事からカロリーを減らして計算していくやり方。毎日の食事から、計算したカロリーだけをひく方法。

そこで、どのくらいのカロリーを1日の食事から引けばいいのかを求める必要があります。

1日の食事から減らすべきカロリー量の求め方

体脂肪で計算する体重方程式を使う。

・体重と体脂肪率を測る
・減らすカロリーは次の計算式で求める

女性:(体脂肪率-20)÷60×30×体重
男性:(体脂肪率-10)÷70×30×体重

この計算式に当てはめて減らすべきカロリーを求める。体脂肪率30%の女性で体重が63kgだったら、1日に減らすカロリーは315kcalで済む。

なぜ、多くの人がカロリー制限ダイエットに失敗してしまうのか?

目標のカロリーを設定しても、誤差が生じる。それは基礎代謝の誤差。
基礎代謝は何もしていないときでも消費しているカロリー。

一般的なカロリー制限だと10kgやせようと思ったら摂取カロリーの上限を1515kcalに設定する。
ところが基礎代謝量は人によって異なっている。どうしても個人差が出る。

この誤差のために上限のカロリーを守っていてもカロリーオーバーになってしまう。この誤差は多い人でご飯1杯分にもなってしまい(250kcal)結局失敗してしまうということです。

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