顔が老けるということは、体も老けているサイン。このいわゆる老化は年齢によるだけでなくAGEという老化物質が原因である場合もあるとか。みんなの家庭の医学では、このAGEという老化物質の値を下げる方法などが詳しく紹介されていました。
体も老けてしまう原因は老化物質AGEがたまっているから
AGEとは、全身の老化を進め早死するリスクを高める真犯人であることがわかっているという。これが体に溜まると、骨は茶褐色に染まり、折れやすくなるという。また、目の血管も壊れやすくなるという。
なぜAGEが体にたまるのか
たんぱく質に糖がつくとAGEになるとされている。具体的には糖分が、目や皮膚、骨、血管などのコラーゲンにくっつくことでAGEに変化してしまう。全身の老化が早く進んでしまう。
同じ年齢でもAGEが多い人はやはり老けやすいという。
AGEが高くなる原因
老化物質が高くなる原因としては2つある。
①血糖値が高い
②AGEを多く含む食材を食べている
AGEは多くの食材に含まれていて、AGEが少ないのは牛乳、野菜、炭水化物など。しかし、食材をあまり気にする必要はないという。しかし、調理法によってAGEの量が変わるので注意が必要だ。
もっともAGEを増やしてしまう調理法
鶏肉の調理法:鶏肉の場合は唐揚げにして食べること。要因は温度と油。食べ過ぎなけれ大丈夫。
卵の調理法:目玉焼きはAGEが高くなるという。なるべく火にかける時間をすくないスクランブルエッグがおすすめ。
楽々できるAGEをためずに体を若く保つ方法
①1日1食はAGEが低い調理法を選ぶ
②野菜から先に食べる
③食後は10分ほど体を動かす(家事などちょっとした運動でも効果的)
AGEを溜めないようにするためには日頃から血糖値を上げない生活を心がけることが必要だ。