40代・50代になるとメイクの方法も変わってくるようです。20代に覚えたメイクを今もやっているというかたも多いそうです。
11月2日のあしたも晴れ!人生レシピでは老け顔脱出がテーマで40代と50代の方向けの老け顔若返りメイクのコツについて詳しく解説していました。指導してくれたのは中高年向けメイク教室主催の浅香純子さんでした。
老け顔に悩む40代と50代の実際の悩みは厚化粧になること?
53歳のOさんは年々増えるシミやシワをカバーしようとして、下地やファンデーションに明るい色を使っています。量もたっぷりと塗っているという。
そのため、娘からはちょと厚塗りとか不自然、おばちゃんメイクなどと言われてしまうという。
48歳のSさんは20代に覚えたメイク法を今も実践しているという。眉の書き方やアイメイクなど自分にあったメイクを見つけられないでいるという。
若返り下地メイクの塗り方と色
老け顔になやむOさんとSさんは実際に浅香さんの教室を訪れてまずは若返りの下地メイクのやり方や下地の色のことについて教わりました。
問題はどのようにしたらファンデーションを少なくすることができるかどうかです。
この解決方法としては下地の色は黄色にすること。そしてメイク下地は顔の外側へ軽いタッチで伸ばしていくのがポイントです。ムラにならないようにします。
このようにすることでファンデーションをたくさん塗らなくても済むとのこと。
ファンデーションのとり方と塗り方
つづいてファンデーションの塗り方です。取り方にもポイントがあります。
スポンジを上から下に滑らせて半分程度ファンデーションをつけます。
そして、スポンジについているファンデーションのムラを指でこすってなくしていきます。
次に、スポンジを軽く顔に当てて力を入れずにファンデーションを伸ばして塗っていきます。
小鼻など狭いところは、スポンジを折って、軽く叩くようにしてつけていきます。
ファンデーションをつけすぎると余計にシワが目立ち老けメイクになるので注意してください。
コンシーラーを使ってシミ隠し
次はシミを隠すメイクの方法です。コンシーラーはファンデーションの後につけるのが順番的には良いとのこと。
ファンデーションでも隠しきれないところだけをコンシーラーを使って隠していきます。
シミが小さい場合
シミが小さい場合は、手の甲で粉の量を調整しつつ、肌に当てなじませるようにシミに塗っていきます。
シミが大きい場合
シミが大きい場合は、コンシーラーを中指に軽く取り、手の甲につけて粉を調整して同じように肌に軽くのせるようにつけていきます。
チークの付け方と色
ベースメイクの仕上げはチーク。顔のたるみを引き締めるには塗る方向が大切だということでした。
チークのポイントはオレンジとピンクの色の使い分けにあります。
まずはオレンジ色の粉をブラシにたっぷりと取ります。逆さにして軽く筆をたたき粉を奥に沈めます。
ブラシは耳の横から鼻に向かってつけて、引き締めていきます。
次はピンクです。先程と同じく筆を叩いて粉を沈めます。
付ける場所は黒目の真下で小鼻より少し上のところになります。
リフトアップと目のクマ隠しに効果があります。小さく円を描くよにつけていきます。
終わり
以上が老け顔を若返らせる下地メイクのやり方でした。