6月11日のあさイチでは、今が旬の青じそがテーマ。番組では、青じその万能ダレの作り方が紹介されていました。この万能ダレはいろいろとメリットがあるようです。青じその活用術を探るため、静岡にある大学で青じその研究の達人のところへ行くことに。
そこで、青じそには、フラボノイドの一腫である、ルテオリンという成分が含まれているということを教えてもらう。ルテオリンには、生活習慣病の予防効果などのが報告されている。体内にとってよくない活性酸素を取り除いてくれるという。
ルテオリンが体内に吸収されると、活性酸素に働きかけて、自ら酸化されて活性酸素がこれ以上働かないようにする。ルテオリンの抗酸化作用。
さらに、花粉症などのアレルギーを抑える働きがあるという論文もあるとか。アレルギーを引き起こす物質を出す細胞の働きを抑制するという。
どうやって青じそからルテオリンを摂るのか
実は、普通に青じその葉をたべてもルテオリンは吸収されにくいという。これを吸収しやすくする調理の方法は、青じその葉をすりつぶすこと。
すりつぶすことで葉の中の細胞壁がこわれてルテオリンがでやすくなるという。
青じその万能だれの作り方
①青じそ30枚を適当にカットしてミキサーにいれる
②サラダ油大さじ3、薄口醤油(大さじ3)、みりん(大さじ3)、塩(小さじ1)を加えて
③時々かき混ぜながらミキサーにかける
④最後に酢(大さじ1)を加えて完成
ドレッシングとしてサラダにかけて食べることができるという。また、うどんに和えたりしてもいいそうです。