たけしの家庭の医学では大根に含まれているイソチオシアネートという成分を増やす3つの方法を紹介していました。もっとも効果的な方法はレモン汁を加えることでした。詳しく教えてくれたのは食品分析の専門家の松岡寛樹先生でした。
大根のイソチオシアネートを増やす方法
番組では大根のイソチオシアネートを増やす3つの方法を紹介していました。
松岡先生によると、正確には大根の中にはイソチオシアネート自体は含まれていないとのこと。
あくまでもイソチオシアネートの元になる成分が存在していて、おろしたり、かんだりすることでこの2つの成分が合わさることでイソチオシアネートが生成されるとのこと。
イソチオシアネート特有の味というのがあり、それが辛味だということでした。
大根のイソチオシアネートを多く摂取することができる方法はすりおろすことでした。
そこで、このイソチオシアネートを増やす方法は次の3つあるということでした。
すりおろす部位は先端
イソチオシアネートは大根の先端部分に多いので先端部分をすりおろしてたべると良いとのこと。
大根は先端部分が成長していくので、大切な部分なので身を守るためにイソチオシアネートを多く生成するとのこと。
おろし汁も一緒に食べる
イソチオシアネートは水に溶けやすいため、すりおろした水分に多く含まれています。なのでおろし汁も捨てずに食べるようにします。
レモン汁はレモン1切れ分を加える
最後に大根のイソチオシアネートを増やす効果的な方法はレモン汁を加えることでした。
番組で検証した所、およそ15%アップしたとのこと。加えるレモン汁の量はレモン一切れ分で良いとのこと。