初耳学の白熱教室のテーマは人脈という言葉を使っているやつはクソでした。社会人の8割が必要と思う人脈がなぜクソなのか。また人脈という言葉から外れた人間関係を築くためには漫画のキャラクターにちなんでルフィ型とケンシロウ型があると林先生は解説していました。
人脈という言葉を使う人がクソだという理由
これは、働いている人の多くがチェックしているというメディアで、クリエイティブディレクターの三浦崇宏さんの記事で特に反響があったものだということでした。
林先生もこの人脈という言葉を使っている人がクソだということについては共感できるということでした。
さらに三浦さんは「人脈は地球上で最も下品な言葉である」とも言っているとのこと。
あるデータによると社会人の8割が仕事で社外の人脈の必要性を感じると答えているとのこと。
さらに、必要と感じる人脈が社内から社外へと広がっていく傾向もあるという。
人脈という言葉は金儲けの道具
社会に出て人脈を広げると言っている人をよく考えてみると人のことを金儲けの道具として見ているからこそ出てくる言葉だという。
その人と繋がっていれば得するとか儲かるなどさもしい考えが奥にあるからこそ使っている言葉だという。
今は損得による人脈作りが最も顕著な時代。ポイントになるのがSNSだという。
タイムライン上では親しくなりたい人同士のやり取りが見えるので自分も入っていきたいと思ったり、SNSですごい人とつながることで「自分もそのレベル」という錯覚に陥ってしまう痛い人もいるという。
ルフィ型とケンシロウ型の人間関係
では、損得でつながる人脈を否定した時に、人間関係はどうやって広げていけばよいのか。林先生は漫画のルフィとケンシロウを例に解説してくれました。
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ルフィ型人間関係
ワンピースの主人公ルフィは、仲間にいれたい人が現れた時に損得は考えずに声をかけます。
このルフィ型人間関係の特徴は、仲間というものを大事にして損得じゃない「一緒にやっていこう」ということが結果的にも仕事につながる人間関係だという。
ケンシロウ型人間関係
一方、北斗の拳の主人公のケンシロウはたった1人で戦っていきます。仲間はいらない。
1人で考えて内面を高めていき、堂々たる1人になっていけば、その姿をみて「一緒にやりましょう」という人たちが集まってきます。
ケンシロウ型人間関係は、そういった人たちを拒まずに関係を作っていく方法です。
林先生はこのケンシロウ型の人間関係だということでした。