今でしょ講座では、腸に良い山菜としてフキノトウを紹介していました。なんでも、フキノトウに含まれるフキノリドという成分が内臓の消化液の分泌を促してくれるとのこと。また、フキノトウの食べ方としておすすめなのが味噌和えということでした。
フキノトウのフキノリドの消化促進と
フキノトウ生産量全国1位は群馬県神流町。フキノトウはちょうど今の時期が食べごろだという。番組では町を訪れて、家のそばでフキノトウを採っている人に話を聞きました。
いつもフキノトウを食べているので内蔵(胃腸)は調子がいいという。また、75歳女性はかぜを引かなくなったとのこと。
フキノトウは食物繊維が多い
野菜の中でも、フキノトウは食物繊維が豊富に含まれているという。実はごぼうよりも多いという。
ごぼうの約1.2倍くらいの食物繊維(100g中)が含まれているとのこと。
香り成分で消化促進
フキノトウの香り成分にフキノリドというのがあり、この成分が腸の消化を助ける働きがあるという。
フキのリドがお腹の中の消化液の分泌を促すので腸の消化を助けてくれるという。
フキノトウの食べ方と味噌和えがおすすめ
健康長寿がやっていた、腸に良いフキノトウの食べ方として一番オススメなのが乳酸菌とフキノトウの食物繊維を摂取できる味噌和えが一番のおすすめだということでした。
この乳酸菌と食物繊維によってダブルの効果で腸が活発になるとのこと。
この他にも天ぷらにしてそのまま揚げて食べる方法や薬味として使う方法などもあるそうです。
ピリッと来る苦味が特徴のようです。
フキノトウが採れる場所
では、フキノトウはいったいどういったところで取ることができるのか。それは湿った土が多いところだということでした。
ちなみに、フキノトウはフキの花のことで、雄花と雌花があるそうです。