食パンの保存は普段どのようにしているでしょうか? 常温保存もしくは冷蔵保存している方はちょっともったいない事をしています。食パンは冷凍保存するのがベスト。あさイチでは、極上のパンの製法など研究をしている工学院大学の教授にとっておきのトーストの秘伝の焼き方も紹介していました。
食パンの冷凍保存のやり方
番組では、パン作り35年の職人が食パンの冷凍保存の方法を詳しく紹介していました。
常温と冷蔵の保存がNGな理由
・梅雨の時期になるとカビやすい、常温はオススメしない
・冷蔵はパンの生地のデンプンと水分が離れてぱさぱさになる
そこで冷凍保存のコツ
・パンの保存はアルミホイルが一番いい。
・スポンジ部分は臭いを吸収しやすいので、ラップなどは避けたほうが良い
・空気がなるべく入らないように包む
上記のポイントを踏まえて、食パンを1枚ずつ丁寧にアルミホイルで包んで冷凍する。
冷凍した食パンを焼くときの注意
・焼くときはアルミホイルは全部外す。理由は氷の膜ができるためアルミに接した面が糊状になりくっついてしまう。
・霧吹きを4隅にかけて水分を補う。中心に水分が集まり4隅が乾燥しがちになるので霧吹きをかける。
秘伝レシピのトーストの焼き方
工学院大学教授がオススメする美味しく焼くトーストのコツ。
トースターやオーブンレンジで焼くのではなく、魚焼きグリルで焼く!
・魚焼きグリルを強火で30秒予熱しておく
・次に食パンを投入、1分間、片面を焼く
・残りの面を30秒加熱
・トータル2分で美味しいトーストの出来上がり
魚焼きグリルに水を入れたほうがふわっと焼きあがるという。
4枚切り、6枚切りはこのくらいの時間でも大丈夫
この方法でトーストを作っても魚のニオイはつかないので安心。