消費税も8%へと値上げされました。そんな中画期的な節約術があるということで所さんの目がテン!で紹介されていたのがレコーディングショッピングという方法。携帯電話を使った節約術。今や携帯電話はだれでも持っているツールなのでこの節約術は使える!また、限定商品、ポイントカードなどの特典でつい買いすぎてしまう理由も紹介されていました。
レコーディングショッピングのやり方
携帯電話を使った買い物節約術のやり方とても簡単。まずは携帯を用意して買い物をする。次の手順を行うだけ!
・買い物が終わったらレシートの写真をとる
・そして金額を声に出し読み上げる
たったのこれだけ。
レコーディングショッピングの効果
番組では5人の主婦で3日間の買い物実験を行う。最初は普通に買い物をする。
上記のレコーディングショッピングをやった場合どれくらい節約できるのか。
ある方は1日の平均買い物額が3,966円だった。レコーディングショッピング開始3日目の結果はなんと3,630円という金額に落ちていた。
他の方々も、341円、931円と若干減っていた。パーセントで表すと一番節約がうまく行かなかった方でも8%の節約ができていた。一番節約できた方は34%も買い物額が減っていた。
このように視覚化、声にすることで金額を意識するようになった。
記録することで、どれくらい使ったか把握することができるようになり無意識に節約につながる。
限定の文字の効果
数量限定、期間限定の文字がつくと売上はどうなるのか。
番組では卵の売上がどうなるのか実験を行った。
1パック10個入りの卵を用意して、ポップに限定という文字があるものとそうでないものの売上を調べる。
限定品:天候は雨でお客の入りはいつもの半分くらい。限定品というだけあってたくさんまとめ買いする客が多かった。3時間でなんとお客さんが231人に対して82パックもうれた。
限定と表記がないもの:お客さんが483人にたいして71パック売れる。
限定と表記することで売上げアップの理由
コモディティ理論
限定=今手に入れにくい商品なので商品価値を高めて購買意欲を高めた。
ポップに限定と付いたことによりお得感を心理的にあたえることで売れ行きが良くなったと考えられる。
ポイントカードの秘密
ポイントカードで割引、スタンプ、景品交換などのサービスが受けられるので作っている人が多い。番組の街頭調査でも20人中、平均で12枚も持っていた。
ポイントカードがあると売上に変化が出るのか?
ポイントサービスありなしの実験
ポイントサービスなし:3時間で103人、723皿、1人平均平均7.01皿
ポイントサービスありの日:3時間の営業。10皿につき1皿無料のサービスを実施。138人、1041皿、1人平均7.54皿で0.53皿増しという結果になった。
これはゴールフレーミングと呼ばれる効果
ポイントカードがあるとポイントを貯めようと努力するようになる
そのことに無駄な出費がでてしまう
ポイントカードをたくさん持っているということはそれだけ無駄遣いのチャンスがあるということなので、普段からこのへんもチェックシておきたいところ。このことはポイントカードだけでなくクレジットカードにも当てはまりそうですね。