今でしょ講座では減塩や塩不足による熱中症対策レシピを紹介していました。それは大葉と生姜のアジ入りサラダでした。減塩のしすぎも体に良くないそうです。
大葉と生姜のアジ入りサラダの作り方
アジは汗で失いがちなミネラルを多く摂取することができること、DHAやEPAが含まれていて血流が改善され汗が出やすくなるので熱中症予防にはおすすめの食材とのこと。
これを使った大葉と生姜のアジ入りサラダの作り方は次のとおりでした。
材料(二人分)
- アジの干物:2尾
- 大葉:2枚
- 生姜:1片
- きゅうり:2分の1本
- 人参:3分の1本
- 赤玉ねぎ:4分の1個
タレの材料
- レモン果汁:小さじ2
- 砂糖:大さじ1
- しょうゆ:小さじ2
- ごま油:小さじ2
- いりごま:適量
作り方
- ほぐしたアジの干物と、大葉、きゅうりなどの野菜を千切りにしてまぜあわせます。
- 次にタレの材料を混ぜ合せてタレを作りドレッシングを作り混ぜたら完成です。
減塩が体の不調の原因
塩は体内に入るとナトリウムとして活躍。体内にはどのくらいの量の塩があるのかというと、だいたい体重が60kgの場合で180gだということでした。
体全体に塩が含まれているとのこと。臓器から骨、脳など。一番高い濃度が血液の中だということでした。
塩は神経の伝達を助ける
筋肉を動かすのも塩の役割のひとつ。塩は神経の伝達屋さんで噛む、腕を曲げる、歩くなどの動作にも必要とされる物質。
塩(ナトリウム)が細胞を出入りすることで電気信号が生まれ脳の司令を各所に伝えてくれるようになります。
塩分不足による熱中症
この季節でも熱中症はまだまだ油断できないとのこと。水を飲むだけだと逆効果の可能性もあるという。
体内の塩分濃度が0.3%下がると伝達機能が低下してしまうとのこと。つまり過剰な水分補給によってナトリウムの濃度が下がることで低ナトリウム血症という症状に陥ってしまい痙攣やめまい、吐き気などを引き起こすことがあるということでした。
これがいわゆる塩不足による熱中症で、予防するには水だけではなく塩もしっかりと摂取する必要があるということでした。
感想
アジのサラダはさっぱりとしていて美味しいということでした。