あさイチでは、料理研究家の牧野直子さんがカジキを使ったレシピ、カジキのホイコーロー風を教えてくれました。また、副菜として中国風ドレッシングサラダの「人参と豆もやしのハムサラダ」の作り方も紹介。かじきは万能、和洋中どんな料理にも合うとのこと。また、この方法だとカジキの代わりにサバにしたりするとサバのホイコーロー風になるとのこと。
カジキのホイコーロー風炒めの作り方
管理栄養士で料理研究家の牧野さんが教えてくれたのはガッツリ食べられる魚料理。カジキはけっこう肉に近いので、お魚が苦手な人でも大丈夫だったりするそうです。また、野菜と一緒に食べられるのでホイコーロー風にすると良いとのこと。
カジキのホイコーローの材料
- カジキ…2切れ(160g)
- 塩…ひとつまみ
- 酒…大さじ1
- キャベツ…8分の1個
- ピーマン1個
- 片栗粉…少々
合わせ調味料(野菜を炒めるとき)
- みそ…大さじ2分の1
- 砂糖・酒・醤油…各小さじ1弱
- 豆板醤…小さじ4分の1
- ニンニク(すりおろし)…少々
実際の作り方
- カジキの切り身を用意して一口大のそぎ切りにしてボウルに入れます。サバやサケでも同じように使うことができるとのこと。
- カジキには塩と酒で下味をつけます。これで10分ほど放置して生臭さも取ります。そして10分後水気も取ります。
- 野菜炒めをする時は、上記の合わせ調味料の材料をあらかじめ混ぜて合わせておくと便利だということでした。
- フライパンにサラダ油(小さじ1)をひき中火で加熱します。
- キャベツをざく切りにしたもの、ピーマンを乱切りにしたものを加えてさっと炒めます。
- 次に、水を少々加えてフタをして蒸し焼きにします。野菜はしんなりするまで加熱。
- カジキの切り身に片栗粉を薄くまぶしておきます。
- フライパンの中にあるしんなりした野菜をボウルに開けます。次に、紙タオルでフライパンを拭きます。
- サラダ油(小さじ2)をフライパンにひきます。次にカジキを入れて両面焼きます。身のまわりが白くなったら裏返します。
- 次に、みじん切りんのショウガ(4分の1かけ)を加えます。先ほどのキャベツとピーマンをくわえます。
- 次に、ひとつに混ぜ合わせておいた、合わせ調味料をくわえます。
- 最後に軽く炒めて調味料をなじませて、皿に移せば完成です。
豆もやしともやしのハムサラダの作り方
続いて中国風ドレッシングサラダの作り方。準備する材料と作り方の手順は次のとおりでした。
ドレッシングサラダの材料
- 人参(太めの縦切り)…50g
- 豆もやし(髭を取る)…100g
- ロースハム(縦切り)…2枚
ドレッシングの材料
- 砂糖・しょうゆ・すりごま(白)・ごま油…各大さじ2
- 酢…大さじ6
- 白胡椒…少々
作り方のポイント
- ボウルに人参と豆もやしをいれて塩をひとつまみくわえます。次にラップをして電子レンジで2分間加熱します。
- 上記のドレッシングの材料を混ぜてドレッシングを作ります。ドレッシングは冷蔵庫で1週間保存可能とのこと。
- レンジで加熱した野菜を取り出し、水気を切ります。そしてボウルに入れてロースハム(縦切り)をくわえて混ぜ合わせます。
- 最後にドレッシングを大さじ2くわえて混ぜ合わせて盛り付けして完成です。