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お金が貯まる黄金率・小遣いマジック あさイチ6月10日

今日のあさイチは夫コントロール術というのが紹介されていました。夫の趣味が車を買うことなので、車のローン代で家計が苦しい家庭。夫のシャワーが長くて、水道代が1万6000円のご家庭などなど。夫を大変身させて家計を節約したいという方が多いようです。

そんな、夫をコントロールしてお金を残す方法をまとめると次の通り。

肉切骨断

一人目は、Aさんは夫の金銭感覚に悩む主婦のかた、水道代がネック。毎朝浴びるシャワーを節約してもらいたい。節水してと言うが効果がないのが現状。

ここでファイナンシャルプランナーの登場。6000件の家計を見てきたという。まずは家計を分析。その家庭で、家計の黄金比率というのを紹介。家計の黄金比率は、Aさんの家庭と同じ年収でうまく貯蓄できている方の家計の支出の割合を示したもの。

食費や光熱費などの17の項目に分けて、黄金比率を算定。この数字よりも高い項目は節約できる可能性が高いという。これを参考にすると、食費、水道光熱費、日用品のトータルで2万5000円も節約できることが判明。

しかし、節約に無関心の夫をどうやって説得するかが問題。そこで、夫の趣味と3万円のお小遣いに注目することに。お小遣い3万円は交際費や昼食代でほとんどがなくなってしまうという。

黄金比率と照らし合わせると、旦那はあと8千円ほど多くもらっても良いことになるという。そこで、小遣いを増やす代わりに、節約に協力してもらうという作戦に出る。肉を切らせて骨をたつという作戦で夫と交渉することに。

この結果、節約に協力的になったという。

ちなみに、手取り30万円の場合黄金比率

住居費は25%:7万5千円
食費:15%:4万5千円
水道光熱費6%:1万8千円
通信費5%:1万5千円
小遣い8%:2万4千円
預貯金18%:5万4千円

ポイントは食費。意外と高くなりがち。預貯金の部分は、お子さんなどでお金がかかるようになると、10パーセントくらいまで下げても大丈夫。

ミエミエ大作戦

家計簿を目に付くところに貼り付けておき、夫の目に留まるように仕向ける。こうすることで何とか節約するようにしているという。

この見える家計簿の効果で、夫みずから小遣いを減らすように言ってきたという。家計簿を置く場所ですが、トイレなどでも効果的なんだとか。

小遣いマジック

できれば夫が楽しめる意味でのお小遣いを作る。どこから捻出するかがもんだい。ある家庭では、お弁当をつくることで捻出していました。

こうすることで、夫のお小遣いの内訳のうち、昼食代を削ることができる。このとき、削られて残った小遣い全部は夫の趣味など自由に使えるようにする。次に夫に外食費を渡す。でも全部を渡すのではなく、その内の一部だけを渡す。外食費を夫が払うことでプライドも保たれる。

減らして、そして増やしてというように小遣いを渡すことで節約につなげる作戦。

ただし、節約の話を切り出すのにはテクニックがけっこういるようです。

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