今でしょ講座ではキムチと一緒に食べ合わせると栄養学的に良いという食品を紹介していました。なんでもキムチには最近になって発見された新たな乳酸菌があるとか。このキムチの乳酸菌にはビフィズス菌の100倍の免疫力を活性化させるパワーがあるそうです。キムチの食べ合わせとしておすすめなのがのりと納豆、そしてチーズということでした。
キムチと食べ合わせると良い食べ物ベスト3
まずはじめに、番組で取り上げていたキムチとベストマッチする食品は納豆でした。
納豆
みなさんも意外と納豆とキムチを一緒に混ぜて食べている人も多いかもしれませんね。
それって、栄養的には正解だったようです。
納豆には乳酸菌のエサになるオリゴ糖が含まれていて、これが善玉腸内細菌を増やしてくれます。
のり
続いてキムチとの組み合わせとして良い食品として紹介していたのがのりです。
キムチの弱点というか不足しているものに、水溶性食物繊維があります。基本的にキムチは不溶性食物繊維が多いので、ここで水溶性食物繊維も補ってあげると乳酸菌のエサを増やすことができるのでキムチの効果を高めてくれます。
水溶性食物繊維が多く含まれている食材はのりなのでのりを加えて効果アップを狙います。
のりとキムチの食べ方ですが、これはお茶漬けにすると良いそうです。
ご飯の上にキムチを乗せます。続いてのりをちぎって散らしてお湯をかけていただきます。
チーズ
そして最後です。組み合わせるとキムチの効果がアップする食材はチーズでした。
キムチに不足している栄養素というと、圧倒的にタンパク質です。白菜がメインなので言うまでもありません。
そこで、タンパク質不足を補う食材として登場するのがチーズです。
しかし、チーズとキムチを組み合わせて食べるのはちょっと抵抗がありますよね。
番組ではサバとキムチのチーズ焼きというレシピを紹介していました。
- 耐熱容器にサバ缶を汁ごと入れます。そしてキムチとチーズをのせます。
- あとは電子レンジで焦げ目がつくまで加熱すれば完成です。
キムチの1日の食べる量
ここで気になるのが、キムチを食べる量です。1日どのくらい食べると効果が出るのでしょうか。
この点については、白澤卓二先生によると1日50g程度食べると効果的ということでした。