家の中でスマホを使うことがありますが、トイレの中ではスマホをいじったりすることはあるでしょうか。意外とトイレにスマホを持ち込んでいじってしまうという方は多いようです。このトイレスマホには思わぬ落とし穴があるようです。実はo-157などの食中毒の原因となる菌にを引き寄せてしまう原因になるということでした。また、手を乾かすハンドドライアーにも手に菌がついてしまう事があるので要注意とのこと。
トイレスマホが食中毒の原因になる理由
モーニングショーでは、このトイレスマホについて取り上げていました。なんでも、トイレでスマホをいじった場合どのくらいスマホが汚染されるのか調査していました。
測定器で街の人のスマホを調べると意外なことが判明。測定器でトイレの便座の汚れを測るとその値は4000から5000になりました。
これを元に、街の人のスマホを測定するとある人のスマホは25000を超えていました。つまり、スマホは便座よりも汚れているということがわかりました。
番組では、トイレのどこでスマホに菌が付着するのか、菌がつきやすそうな場所に塗料を塗って検証していました。塗料を塗ったのはドアのとって、便器のフタ、水洗レバー、トイレットペーパーホルダーなど。
ちなみに、この塗料は特殊なライトを当てると光る仕組みになっています。
スタッフがトイレでながらスマホをして、トイレを出た後でライトを当てると、画面や裏のカバーに塗料がついていました。
つまり、この状態で手を洗ったとしても、またスマホをいじってしまうと、食事をした時にスマホに付着した菌が手を介して体内に入ってしまうこともあるという。
専門家によると、トイレには食中毒を引き起こす腸管出血性大腸菌o-157やサルモネラ菌などが至るところに付着しているので除菌シートで拭くなどしてスマホの除菌も必要だということでした。
ハンドドライアーで手に菌がつく理由
ハンドドライアーは、風の吹き出し口に菌が密集しているという。その理由は、水滴と共に皮脂や手の菌が吹き出し口に付着してしまうからだという。
実は、温風と共に手に菌が付着してしまうので、洗う前よりおよそ2.5倍の菌が付くという事になるという。特に生乾きが良くないとのこと。
なので、自分のハンカチを使うなどの対策をしたほうが良いとのこと。