11月28日の「ガッテン」では、善玉コレステロールの吸う力をアップさせる方法を紹介していました。善玉コレステロールの数値が多いだけでは意味がなく、コレステロールを回収する力のある善玉コレステロールが数の多さが重要だという。番組では善玉コレステロールの数値からをアップさせる方法を紹介していました。
善玉コレステロールの吸う力をアップさせる方法
最近コレステロール値の値が高いという方は、善玉コレステロールを増やせば良いと考えている人が多いのではないでしょうか。
というのも、善玉コレステロールは、血液中に余ったコレステロールを回収する役割があります。
そのため善玉コレステロールを増やすと血管が詰まりにくくなると考えられています。
コレステロールを回収しない善玉コレステロールが存在していた
最近の研究では、善玉コレステロールの中に、血液中に余ったコレステロールを回収しないものが存在しているということが発見されたそうです。
この善玉コレステロールを掃除機に例えるならば、ホースに穴が空いている状態。
このような善玉コレステロールの数が多い場合、血管内のコレステロールの値は改善しません。
青魚を食べることで吸う力をアップさせる
最近の研究で、このような質の悪い善玉コレステロールを改善する方法があるということがわかりました。
それは青魚を食べることでした。
なんでも青魚に含まれているEPAがこの善玉コレステロールの質を高めてくれて、血液中の余ったコレステロールを吸う力を正常にしてくれるとということでした。
1日に青魚を食べる量
番組の実験では2週間、青魚を毎日1食メニューに加えるということを行いました。
その結果、5人中4人で善玉コレステロールの吸う力が改善していました。
まとめ
1日の食事の中に青魚を取り入れるということは和食の生活をしている日本人なら簡単なことですね。