4月16日のホンマでっかtv!?レストランのコーナーではイタリアンレストラン・サロン・ド・カッパのシェフが絶品ビーフカレーの作り方を紹介していました。このホンマでっかで紹介されたカレーはいろいろとネット上でも反響を読んでいるようです。
ビーフカレーの作り方のポイント
①牛肉の下ごしらえと野菜を炒める
まず牛肉(牛肩のバラ肉)に塩、コショウ、チリパウダーをまぶして下味をつける。肩バラ肉を使う理由は煮崩れシないから。
チリパウダーは唐辛子が主成分で内臓脂肪を燃焼しやすくしてくれる。唐辛子の料理を食べた次の食事の摂取量は5%くらい減る。
②玉ねぎのみじん切り、人参の粗みじん切りにしたものを鍋で炒める
③次に野菜を炒めつつビーフを焼く
フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニク3片くらいを弱火で焼く。次にニンニクに焦げ目がついてきたところにローリエ(月桂樹)の葉1枚を加えてさらに加熱して香りをつける。
小麦粉を下ごしらえした牛肉にまぶして、フライパンで焼く。小麦粉をまぶす理由は旨味を閉じ込めてとろみをだすため。焦げ目がつくまでじっくりと焼き、油を切る。
続いて少々赤ワインを加えて炒める。
先ほど肉と下味をつけた香辛料と小麦粉を溶かし入れる。
肉を柔らかくするために炭酸水を加えるてさらっと炒める。ビールやコーラでも相性があう。
最後に野菜を炒めた鍋に肉を加えて水分も足す。ここでたっぷりと氷を足す。一度氷で冷やすことで具に味が染み込みやすくなる。
この鍋はトータルで5時間加熱し続ける。最初のアクが吹きこぼれないように注意する。
④玉ねぎのジャムを作る
玉ねぎをカットしたものを2時間、フライパンでひたすら炒め続ける。
水を加えながら途中で焦げも加えていく。
2時間加熱後、はちみつを加える。そしてマンゴーチャツネ(フルーツジャム)を加える。ない場合はペースト上のバナナで代用することができる。さらに赤ワインを加えて加熱。
⑤最後に香辛料を加える
次の材料を用意する。
・市販のカレールー(10人前)甘口と辛口をまぜる
・ターメリック(小さじ2分の1)
・カイエンペッパー(小さじ1)
・チリパウダー(大さじ2)
これらの香辛料と先ほどの玉ねぎジャムを牛肉を煮込んでいる鍋に加える。
そして最後に隠し味としてコーンスターチを加えてつやだしととろみの調整をする
このカレーを作るのに要する時間はなんと8時間だそうです。休日にじっくりと楽しむのもいいかもしれません。ちなみに、お店で食べると1皿850円だそうです。