2021年10月18日放送のおはよう日本では、健康寿命を伸ばす上で欠かせない声筋の鍛え方を紹介していました。番組で紹介していた声筋を鍛える方法は2つあり、のーのー発声法とプッシング法という方法でした。そのやり方をざっくりとまとめました。詳しく教えてくれたのは声の専門医の渡邊雄介先生でした。
のーのー発声法で声筋を鍛える
のーのー発声法のやり方は簡単です。
- 「のー」と口をすぼめながら低い音から高い音を出します。
- 続いて高い声の状態から「のー」と声を出しながら低い音を出します。
- これらの動作が1セットとなります。1日1回10セットを3回行います。感覚は3時間ほど開けます。
プッシング法で声筋を鍛える
続いて、プッシング法で声筋を鍛える方法を見ていきましょう。
- 左右の手のひらを胸のまえで合わせます。
- そして、A(エイ)と声をだし瞬間的に両手に力を入れつつ両手を合わせます。声を発するときにイに力を入れるのがポイントです。
- 次にB(ビイ)と声を出しながら両手を同じようにちからを入れながら合わせます。
- 最後にC(シイ)と声を出しながら同じように両手を合わせます。
- ABCを5回で1セット。1日3セット行います。1セットは3時間ほど開けて行います。
渡邊雄介先生の声に関する書籍