初耳学では、バブルスイーツ(ナタデココ)を使うことでがんを早期発見することができることが紹介されていました。ちなみにバブルスイーツとはバブル期と言われる90年代前半です。その頃に流行ったスイーツでなんとがんを発見することができるということでした。
ナタデココでがんを早期発見
バブルスイーツと言えばティラミス、ナタデココ、タピオカ、クリームブリュレなどがありますが、今回の主役はナタデココ。
ちなみに、この問題を林先生はあっさりと正解していました。さすが東大出身者です。
がんを発見することができる理由
林先生によると、ナタデココはそもそも発酵食品とのこと。ココナッツ水に酢酸菌(ナタ菌)を加えて発酵させて作るとのこと。
また、ナタデココは99%水分で1%がセルロースという食物繊維。この食物繊維がきれいな網目になっていて、この網目を利用すると医学に利用できるとのこと。
この網の目を通るかどうかで血液検査をすることで、がんを見つけることができるとのこと。
ズバリ林先生の解説は正解でした。
実用化について
ナタデココの食物繊維を使えば採血でがんをその日うちに見つけることが可能とのこと。従来だと血液検査でも2,3週間かかるそうです。
また、1粒で1万人分の診断が可能で医療費も大幅に抑えられるとのこと。
しかし、まだ現在実用化はされていないとのこと。