世界仰天ニュースでは絶対に食べてはいけないスペシャル特集をしていました。なんでも、普段野菜として食べられているモロヘイヤには毒はありませんが、家庭菜園をしていて収穫時期を間違えて、ある部位を取らずに食べると命の危険さえあるとのこと。ちなみに市販品のモロヘイヤは猛毒はないので大丈夫です。その危険な部位というのはモロヘイヤのさやや種です。
モロヘイヤの毒で生死をさまよったケース
モロヘイヤといえば健康野菜として注目を集めています。茹でることで出る粘り気にはムチンという成分が含まれ、コレステロールの吸収を抑えたりすることが分かっています。
しかし、モロヘイヤのある部分には猛毒がある ということをご存知でしょうか。
モロヘイヤの毒にあたったときの症状
北海道に住んでいる家庭菜園でモロヘイヤを育てていた女性。栄養満点のモロヘイヤが200円の種を植えてたくさん収穫できて喜んでいました。
しかしある時期になるとモロヘイヤに花が咲き始めていました。
しかも葉が固くなっていたそうです。このままだと食べられなくなると思い、固くなる直前の葉を選び茎からカット。
それをおひたしにして食べたそうです。
すると、口にしびれが走ったそうです。何だと思い、二口目を口にいれたらなんと違和感を感じ吐き出したそうです。
このたった一口でとんでもない異変が起きたそうです。
幸いこの女性は3時間ほどで体調が回復したそうです。もし、もっとたくさん食べていたら命の危険があったかもしれません。
モロヘイヤの毒の症状
毒にあたった女性は、激しい動悸、呼吸も荒くなり、全身からは汗がでて猛烈な吐き気もあったそうです。
モロヘイヤの毒はモロヘイヤのさやにある
専門家によるとモロヘイヤの毒はオリトリサイドという名前がついているという。
フグ毒とかトリカブトに匹敵するような毒だという。
モロヘイヤのさや
モロヘイヤの毒はどこにあるかと言うと、それはさやにあるという。
モロヘイヤのさやは画像のような形をしています。
特にこのさやの中にある種に猛毒があるということでした。
花がさいた時のさやは特に猛毒
特に、モロヘイヤに花が咲き始めたときにできるさやは濃度が濃く猛毒だということでした。
家庭菜園でモロヘイヤを育てている人は注意
専門家によると、家庭菜園で自分で栽培した場合、食べる時期を遅れてしまって種子とかさやが混ざってしまうと大変なことになるということを覚えておいたほうがいい良いそうです。