アンビリバボー!エベンアレクサンダーが見た死後の世界とは?

死後の世界は実在と説くのは、アメリカの脳神経外科の権威エベン・アレクサンダー氏。アンビリバボーでは、エベン氏を独占取材してその自身の臨死体験をもとにした死後の世界は実在について検証していました。エベン氏は脳神経外科医なので、普通なら脳の錯覚などと仮説を立てて死後の世界を否定する立場の方です。

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エベン氏の臨死体験

54歳の時、細菌性髄膜炎を発症し昏睡状態に陥ってしまう。エベンの親族は病院に駆けつけて、入れ替わり立ち代り目が覚めるように祈ったという。病院に搬送されて6日がたっても、意識は戻らず。昏睡状態は1週間続くと回復の見込みはないという。

医師から、12時間以内に回復の見込みがない場合は抗生剤の投与を打ち切るといわれる。そして、タイムリミットが訪れようとした時にエベンは目を覚ます。

昏睡状態に陥っていた時の脳の数値やCTを徹底的に分析した結果ありえない結果がでる。そして、死後の世界が実在するのではないかという結論に至る。

エベン氏の死後の世界対する仮説

錯覚説

臨死体験は科学的に証明が難しいので、脳が生みだす錯覚と考えられている。しかし、エベン氏は錯覚はありえないという。それは、昏睡状態時の脳のCTスキャン画像は脳全体が腫れ上がり、大脳皮質が大きく腫れ上がっていた。つまり、錯覚や幻覚をみることすらできない状態だった。

脳幹説

脳幹という脳の部位でも幻覚を見ることがある。しかし、脳幹では、エベン氏が見たような聴覚的にも、視覚的にも複雑な世界を体験することは不可能だという。

脳の再起動説
機能を停止していた脳が意識を回復する際、古い記憶が支離滅裂に放出される現象。睡眠時にみる夢の様なもの。つまり、覚醒前にレム睡眠の状態だったのではないかというもの。

しかし、臨死体験中に見た病室にいた5人の姿は、説明がつかない。昏睡状態から復活したのは7日目の朝のこと。その時病室にいたのは、医師、妻、次男の3人だけ。5人が揃った日は昏睡状態から6日目の事。

エベン氏が見た死後の世界

まるで、子宮の中にいるような感じでまわりには血管のようなものが張り巡らされていた。その中からグロテスクな生き物が吠え立ててくる。

上の方から光が現れ、周囲の闇が崩壊し美しい旋律が聞こえる。その光にすき間が開いたと思ったら、そこに吸い込まれて見たこともない世界の空を飛び回っていた。

雲の中なから見知らぬ女性が話しかけてくる。そして、エベン氏に帰ったほうが良いと伝えられる。そして、3つの世界を行き来したあと降下すると、病室にいる5人の顔を見た。そこで帰らねばと思い蘇生したという。

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臨死体験で出会った女性

臨死体験の中で出会った見知らぬ女性が、実の妹であることがわかる。もともと、エベン氏医師は幼少期に養子に出される。実の妹は、エベン氏が養子に出された後、実の両親が産んだ子供で、36歳で他界していた。

実両親から、その妹の写真を送ってもらい、死後の世界で出会った女性と顔が一致していた。しかも声もしっかりときいていた。もちろん実の妹には一度もあったことはない。

死後の世界がほんとうにあるかどうかは、やはり誰にもわからない!

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