あさイチでは、絨毯に入り込んだ髪の毛のとり方のコツやフローリングについた足の皮脂汚れの落とし方のコツが紹介されていました。フローリングの皮脂の汚れを落すポイントは中性洗剤、絨毯に入り込んだ髪の毛はゴム手袋を使って簡単に取り除くことができるという。
フローリングの足の皮脂汚れの落とし方のコツ
フローリングの掃除をする前にまずは掃除機をかけます。ただし、いきなり掃除機をかけると後ろから出る排気によってホコリが上に舞うのでNGな行動です。
①フローリングワイパーをかける
そこで、掃除機がけのまえに使うのがフローリングワイパーです。フローリングワイパーに使うペーパーはドライのものを使います。
濡れたものだと、ほろりが濡れて床にこびりつくこともあるので、乾いたものを使います。
フローリングワイパーのかけ方は一方向に重ねながら動かします。ワイパーで取りづらい溝のホコリは掃除機で吸い取ります。
②皮脂汚れを拭き取ります
次にいよいよ皮脂汚れを拭き取ります。水だけだと皮脂汚れは落ちないので、水2Lに対して家庭用の中性洗剤を小さじ1ほど加えて混ぜます。
家庭用の中性洗剤にはおよそ20%ほどの界面活性剤が含まれています。この界面活性剤が皮脂汚れとフローリングの両方の表面にくっつきお互いに反発しあうので汚れを落とします。
雑巾にこの液体をつけて拭いていきます。雑巾のしぼり方は縦絞りがお勧め。フローリングに水がしみ込みすぎると痛むので、ギュッと握って水が少し出る程度に湿らせた程度で拭き掃除をします。
絨毯の食べかす、髪の毛のとり方のコツ
大手洗剤メーカーで掃除法を研究して17年の弦巻和さんが絨毯の食べかすや奥に入り込んだ髪の毛のとり方のコツを伝授してくれました。
絨毯に入り込んだ食べかすなどはダニやカビの餌になるのでこまめに取り除く必要があります。
掃除機のかけ方
絨毯の掃除機のかけ方は、ゆっくりとヘッドを動かして、絨毯に入り込んだゴミをしっかりと吸い取ることがポイント。掃除機は適当に早くかけても意味はありません。目安としては1㎡辺り20秒程度でかけていきます。
もう一つのポイントは縦にかけたら、次は横にかけます。掃除機は十字にかけることがポイントということでした。
絨毯に入り込んだ髪の毛のとり方
次に絨毯に絡まった髪の毛のとり方です、ポイントは伸縮性のあるゴム手袋を使います。ゴム手袋を装着して円を描くようにして軽くこすると、髪の毛がゴム手袋にくっつくので取りやすいということでした。
ただ、最近ではゴム手袋に似た素材も多くあるので、そういう時はしっかりと伸び縮みする素材のものを選ぶことが大切なんだそうです。