木曜日セパ12球団の幹部らが集まり平成最後ドラフト会議が行われました。ドラフト会議で注目度が高かったのが金足農業高校の吉田輝星選手でしたが1巡目での1位指名はありませんでした。対照的に巨人や中日など4球団から1位指名を受けたのが大阪桐蔭高校の根尾昂選手でした。根尾選手は中日ドラゴンズに内定しました。そんな根尾選手の愛読書や先輩から根尾さんと呼ばれていた理由などをまとめました。
偏差値70超えの根尾昂選手 スキーでも日本一で愛読書は?
夏の甲子園で金足農業高校を決勝で破り優勝した大阪桐蔭高校の根尾昂選手。投げれば最速150kmのストレート。
また、打てば金足農業の吉田選手からホームラン。そして守備でも抜群の動きを見せる。
あの大谷選手の二刀流を超える三刀流とも言われている甲子園で大活躍した根尾選手。
史上初の2度めの春夏連覇に貢献しました。
実は根尾選手は野球だけが専門ではありませんでした。
スキーでも日本一
実は根尾選手は野球以外のスポーツでも日本一になっているということでした。
それはなんとスキー。根尾選手は中学生のときに全国大会で優勝しているそうです。
学校の成績もトップクラス
根尾選手は、野球だけでなく学校の成績も学年トップレベルだというから驚きです。
根尾さんと呼ばれていた
スキーでの実績や学年トップレベル成績、さらに野球での凄さからチームの先輩から根尾さんと「さん」付けで呼ばれていたそうです。
まさに文武両道の根尾選手。
両親や兄・姉の職業は?
根尾選手はのご両親はお医者さんで、兄は医学部に通っていて、姉は看護師をしているそうです。
本人は偏差値70超えということなので、野球の道に進まなければ医学部に進学していたということでしょうか。
でも医学部進学を辞めてプロ野球の道を選んだ息子に対して父親は「おまえの果たすべき役割をはたせ」と言ったそうです。
根尾選手の愛読書
最後に根尾選手の愛読書がまたすごい、というか渋い。
その愛読書は『論語と算盤』でした。
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この本の著者の渋沢栄一という方は官僚・実業家としても活躍した人で一橋大学の設立にも協力したりとかなりすごい人です。