チコちゃん叱られるでは、日本が左側通行の理由について紹介していました。これまた面白い理由で左側通行になったようです。それは右側通行にすると殺し合いになるからということでした。このことは江戸時代の武士と関係があります。
日本が左側通行の理由
チコちゃんによると、日本が左側通行なのは殺し合いになるからでした。もっともっともな理由は無いものかと思いましたがこれが正解でした。
江戸時代の旅を研究している東洋大学の谷釜教授によると、左側通行という国は世界的にみると非常に珍しいという。
世界で右側通行が多い理由は、かの有名なナポレオン1世が軍隊に右側通行を命じたことが征服地にも影響を及んで、世界では右側通行が主流になったと言われているそうです。
武士の刀は左側につけられていたことが自然と左側通行にした
もし、お互いに右側通行をしていたら江戸時代なら大変なことになっていたそうです。
というのも武士は左側の腰に刀をつけていたので、右側通行にしてしまうとお互いの刀がぶつかってしまうことがあるそうです。
そうなると、無用な争いが起こり殺し合いになることも。
そこで、自然と左側通行をしていたそうです。
浮世絵でも当時、左側通行のマナーがあったことを確認する事ができます。
左側通行を制定
正式に左側通行が決められたのは明治政府ができた1900年ごろだといことでした。
左側通行を制定するにあたり、友好関係にあったイギリスを参考にしたとも言われているそうです。
まとめ
日本の左側通行にも歴史が詰まっているのですね。