今日は寝ないでドイツ対ポルトガル戦をテレビで見ていました。ポルトガルはぺぺが途中退場と前半の失点でペースを完全に崩されてしまった感じでしたね。さて、ワイドスクランブルを見ていたら今回のワールドカップから導入された新システムというのが紹介されていました。それはバニッシングスプレーとゴールラインテクノロジーというシステム。
ゴールラインテクノロジー
ボールがゴールラインのギリギリで弾かれたという場合、以外とゴールが決まっているのかそれともセーフなのか分からない時が時々あります。ルールではボールの半分がゴールラインを超えていてもノーゴールです。完全にゴールラインを超えていないと得点としてカウントされません。
そんな時に確実に判定を行ってくれるのがゴールラインテクノロジーシステムです。
ゴールラインテクノロジーの特徴
ハイスピードカメラが各ゴールに7個ずつ合計14個取り付けられている。ボールが完全にゴールラインをわると、各審判のつけている腕時計に振動がくるようになっており、その時計にはゴールという表示が出るという。
ゴールが自動集計され、1秒でバイブレーションが審判の時計に伝えられる。
フランス対ホンジュラス戦ではこれでハッキリとホンジュラスのオウンゴールが確認された。
このシステムの導入でゴールが入ったかどうかでもめることが少なくなった。
バニシングスプレー
このバニシングスプレーも今回のワールドカップで導入された。よくフリーキックの時にこのスプレーが使われているのを見た人も多いと思います。審判が芝生に白いスプレー噴きつけてラインを引くために使われる。
フリーキックが行われる際に、ボールと守備側の選手いわゆる壁は10ヤード以上離れていなければならない。この距離をハッキリとさせるためにこのバニシングスプレーは使われる。
バニシングスプレーの成分はほとんど水で1分以内に芝生に付けられたラインは消えるという。
こういう事を知っているとさらにこれからのワールドカップを楽しむことができそうですね。