2014年の花粉対策はしっかりと準備しているでしょうか。健康カプセル!ゲンキの時間では花粉症対策と治療法が取り上げられていました(テーマはアレルギー)。なかでも舌下免疫療法、フォトテラピー、レーザー治療という花粉症のち療法や対処療法が注目を集めている。
舌下免疫療法
舌下免疫療法とは、おそらく今年中には保険適用されるようになるという花粉症の治療方法一つ。スギ花粉症に苦しんでいる方はその原因物質を口から少しずつ取り入れて行くことでスギ花粉症に慣らして行くという治療法。自宅でも簡単に行うことができるとして注目を集めている。
治療は5月頃からスタートするため、残念ながら今年のシーズンには間に合わないけれども、次の機会を狙ってみるのも一つの手です。
治療後は効果が持続すると期待されている。将来的に根治を目指したいという方にオススメなんだとか。
フォトテラピー
鼻の中に光をあてるだけで鼻詰りを和らげることができるという。鼻の粘膜に紫外線を含むライトを当てて、アレルギーを悪化させる細胞を減らし、症状が緩和できるとされている。
一部の医療機関で実施されていて、保険適用外。痛みもなく副作用が少ないと注目されている。
レーザー治療
レーザー治療は外来で簡単に行うことができる治療法。薬だけでは症状が改善しないという方にオススメの治療法。
鼻の奥の腫れた粘膜をレーザーで焼くことでアレルギーを起こす細胞を減らすことができる。
およそ10分程度の施術時間。
経過をみるために2~3回の通院が必要、効果は1年から3年程度期待できる。
麻酔をして行うのでほとんど痛みはないという。
術後は粘膜が傷つき免疫力が落ちるのでできればシーズン前に治療するのが望ましい。
ちなみに、フォトテラピーとレーザー治療は対症療法です。なので花粉症の根治を目指したい方は舌下免疫療法を選択するのが良いそうです。