あさイチでは整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さんが登場して七尾流小物整理のやり方を紹介していました。ポイントは1軍、2軍、3軍に分ける、アクション数をへらすでした。
七尾流小物整理のやり方
探しものに費やす時間はなんと一人あたり1日10分で1年間に60時間にもなるということでした。
なので小物整理の極意をマスターすることでこの60時間をへらすことができるみたいです。
七尾流小物整理のポイントは次のとおりでした。
ゾーニングを明確にする
ゾーニングとは収納場所を決めること。どこに何を入れるか決めます。
シンク下には水回りで使うものを入れる、調理の流れで使うものを入れるなど決めます。
例えば、ザルやボウル、保存容器などを中心に場所を作ります。
そこで次に仕分けをします。
使う頻度で分ける
まず、整理したいものをすべて取り出し、分類します。例えば、保存容器、調理器具、お弁当グッズ、キッチン消耗品、その他など。
分類したら、キッチンは収納スペースが限られるので、形態別、大きさ別ではなく、使う頻度で分けます。
具体的には使う頻度によって1軍、2軍、3軍に分けます。
- 1軍は週に1度以上使うもの
- 2軍は月に1度程度使うもの
- 3軍はめったに使わないもの
3軍にも入らないものは不要のものとして処分することも大切。
あまり厳密に分ける必要はないとのこと。ざっくりと分けます。
アクション数をへらす
続いての小物整理のポイントはアクション数をへらすことです。
アクション数をへらすというのは、取り出すための動作を簡単にすることです。
1軍のものはすぐに取り出せるようにゾーンに収納します。保存容器であれば蓋をしたまま収納します。
実際問題、蓋のついた状態で保存容器を収納したほうが取り出すときにアクション数が減ります。
保存袋は縦に置いたり、箱をカットして取り出しやすいように工夫します。
2軍、3軍はキッチン収納スペースの下の方に配置します。
3軍は他の場所に収納します。それ以外は処分を検討します。