あさイチでは、家事の効率がアップする魔法のことばについて紹介していました。重い荷物を持つときはスーッイヤァァァ、またスッっと言いながら自転車を漕いだり、サッと声に出しながら大根をおろすと楽にできるようになるとのこと。番組ではいくつかのこのような魔法のことばを取り上げていました。詳しく教えてくれたのは音声言語学が専門の藤野良孝先生でした。
サッとかけ声を出して大根おろしで効率アップ
藤野先生によると声の力をうまく利用することで重たいものでも疲労なく持ち上げることができたりパフォーマンスが上がって体を楽に動かすことができるとのこと。
まず教えてくれた家事が効率アップするかけ声は「サッ」でした。
この「サッ」と声を出しながら大根おろしを行ったところなんと無言のときよりも多くおろすことができていました。
スッと言いながら自転車をこぐと効率アップ
次は自転車をこぐときに効率がアップする魔法のことばです。それは自転車をこぎならスッとかけ声を出すことで持続力が出るとのこと。
スッと発音するときに小さい「ウ」という声がでます。このウという音を出すことで体の内側に力を出すことができるようになるとのこと。
にゃーというかけ声で体が柔らかくなる
次に体が柔らかくなるというかけ声としては「にゃー」がおすすめとのこと。
実際に被験者の方ににゃーと言いながら前屈したところ記録が9センチもアップした方もいました。
重いものを持つときのかけ声
重いものを持つときにおすすめのかけ声は「スーッ イヤァァァー」でした。
このかけ声を出すことで重い荷物でも軽々持つことができるとのこと。
スーッと荷物をつかんでイヤァァァで持ち上げます。
感想
かけ声には何らかの効果が実際にはあるようです。