2024年3月2日放送のチコちゃんに叱られるでは、醍醐味ってどんな味で作り方などについても紹介していました。答えはあらゆる乳製品の中で最上のモノの味ということでした。
醍醐味はあらゆる乳製品の中で最上のモノの味
慣用句の醍醐味
そもそもそも醍醐味という慣用句は仏典の「醍醐」が由来。醍醐は大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)に記載されているとのこと。
大般涅槃経は紀元前のインドで生まれた仏典。ブッダの教えや食生活の様子なども記載されている
大般涅槃経は紀元前のインドで生まれた仏典。ブッダの教えや食生活の様子なども記載されている
この仏典に記載されている、醍醐を簡単に説明すると、ミルクを加工していってようやくできた最上のものを醍醐ということになります。
醍醐味の味の作り方
- 容器に生乳(1リットル)を入れます。
- そして、発酵させるための種菌(100g)を入れて混ぜます。
- 蓋をして38度の保温器の中で5時間ほど保存します。
- 次に、取り出した容器を2時間手でひたすら振り続けます。
- 中身を鍋にうつして、弱火で加熱します。そして容器に移します。いわゆるこれはバターオイルです。常温にしておくと固形になります。
- 固まったバターオイルを25度の保温器にいれます。12時間ほど入れておきます。
- 下の方に液体がたまってきます。これが醍醐です。
醍醐味の味
醍醐味の味の感想としては、クレヨンをなめているような感じやバターの端をなめていえるような感じだということでした。