[チコちゃんに叱られる]おじいちゃんが～じゃと話すのはなぜ？

2023年11月4日放送のチコちゃんに叱られるではおじいちゃんが～じゃと話すのはなぜ？がテーマの一つでした。なぜおじいちゃんは、〇〇じゃというように話すキャラになったのでしょうか。ポイントは関西弁にあるとのこと。

おじいちゃんが～じゃと話す理由

結論から言うと、～じゃと話す理由は関西弁の名残（なごり）だということでした。

なぜ、おじいちゃんは関西弁を話すのか。これは、江戸時代の言葉の成り立ちが関係しているとのこと。江戸時代の初期は様々な地域の人が江戸に集まっており、京都や大阪からやってきた人もいました。

まだ文化や経済の中心は京都や大阪だったため上流階級の人たちは西からひ来た人が多く関西弁を話していました。

一方、江戸の町民たちは江戸言葉を使っていました。

江戸時代後期になって江戸の経済が発達すると「江戸って関西よりも上だよね」という意識が高まり、関西弁を使う人達は古い世代、つまりおじいちゃんとみなすようになったということでした。

また、歌舞伎や小説の作り手が老人キャラには関西弁を若者キャラは江戸言葉を使わせるようになったことも理由にあるとのこと。

～じゃの意味は、～です、～だという意味とのこと。