2021年3月1日に放送されておはよう日本では食材を美味しくする解凍術を紹介していました。番組では冷凍した食材を調味料を使った、食材を美味しくするだし解凍という方法を取り上げていました。その他にも加熱解凍、氷水解凍、冷蔵解凍などの方法も紹介。詳しく教えてくれたのは冷蔵生活アドバイザーの西川剛史さんでした。
だし解凍のやり方
野菜など、例えば小松菜などはカットした後にフリーザーパックなどに入れて冷凍庫で凍らせて置きます。ポイントはこの後にあります。
解凍するときに、この場合だとフリーザーパックの中に直接合わせ調味料を入れて解凍します。
これがだし解凍と呼ばれるテクニックです。
このようにすることで解凍しながら直接味をつけることができます。
加熱解凍
この方法は一番オーソドックスな方法かもしれません。鮮度を落とさないために、凍った状態から直接加熱して調理するという解凍方法です。
例えば、凍らせた小松菜を熱したフライパンでそのまま調理するなど。
貝類や野菜に最適な解凍方法です。
氷水解凍
氷水に入れて解凍する方法を氷水解凍といいます。氷水につけておくとおよそマイナス1度から1度くらいなので、食材にダメージをあまり与えずに解凍することができるとのこと。
薄く切った魚やお肉などはおよそ10分から20分で解凍できるとのこと。
冷蔵解凍
厚く切ったお肉などは解凍するのに時間がかかります。このような場合は冷蔵庫にいれて解凍するのがベターということでした。