11月4日の初耳学では納豆水で世界の砂漠化が防げることに関する出題がありました。なんでも、納豆のネバネバ成分には強力な保水成分が含まれていて、この性質を利用して納豆水を作ることで砂漠化を止めることができるのではないかとういことでした。
納豆で砂漠化が防げる理由と納豆水の作り方
番組では納豆水の作り方を簡単に紹介していました。納豆水の作り方の概要は、納豆のネバネバ成分を粉末状に加工して水に溶かすだけ。
この納豆を粉末状にするという技術はもちろん一般家庭では無理なので化学工業系の話になります。
そこで、このようにして作った納豆水を使うことでなんと世界の砂漠化を防ぐことができるという。
納豆水の見た目はいたって普通の水です。
砂漠の砂を使った実験
番組ではこの納豆水の凄さを証明するため砂漠の砂を使った実験をしていました。
普通の水を砂にかけると、みずは砂の中に浸透していきます。
すぐには浸透しませんでした。そして24時間を経過したところで砂を取り出してみると、普通の水をかけた砂はサラサラになっていました。
これは砂にまだ水分が残っている証拠だということでした。
納豆水が乾かない理由
でも、どうして納豆水を砂にいれて24時間立っても乾かないのでしょうか。
専門家によると、納豆のネバネバ成分は地球上でもっとも高い保水性を持っているからだということでした。
なので、少ない水で多くの植物を育てることができるということでした。
つまり、砂漠化を止めることができる可能性があるというわけでした。
実際に、納豆水を使った砂漠の緑地化も進められているとのこと。