3月25日のあさイチのでは整理収納アドバイザーの七尾さんが登場してキッチン周りの3つの小物整理術のコツを紹介。イギリスの保険会社の調査によると探しものに費やす時間は一人1日10分で年間60時間もの時間を無駄にしてしまっているそうです。
七尾さんの3つの小物整理術
小物がごちゃごちゃしてしまうのには理由があるが法則を覚えれば誰でもかんたんに片付けることができるとうことでした。
ゾーニングを明確にする
ゾーニングとはどこに何を置くかを明確に決めること。つまり収納場所をしっかりと決めることで調理などで必要なものをすぐに取り出せるようにします。
例えばシンクの下の引き出しには水回りで使うものや調理の流れで使うザルやボウルなどを収納します。
使う頻度で分ける
どこに置くのかを明確に決めたら、次に使う頻度でさらに仕分けしていきます。
七尾さんによると、使う頻度ごとに一軍、二軍、三軍に分けると良いとのこと。
一軍はよく使用するもの。二軍はたまに使うもの、三軍はあまり使わないものです。
目安は次のとおりです。まあり厳密に分ける必要は無いとのこと。
- 一軍:週に1度以上使うもの
- 二軍:月に1度程度使う
- 三軍:めったに使わないもの
使わないものをずっととって置くと場所を取るので潔く処分することも大切だということでした。
アクション数を減らす
次に、片付けが苦手な人はアクション数を減らすことも重要だということでした。
アクション数を減らすというのは、ものを取り出す動作をできるだけ少なく、そして簡単にすることです。
例えば保存容器などは、重ねて収納せずに、蓋をしたまま収納しておきます。そうすることでアクション数をへらすことができます。
フタの付いた状態で収納したほうが結果的にアクション数が少なくなります。
収納するときは100均などで売られているカゴを例えばシンク下の引き出しに入れて、ザルなどを収納していきます。この時、収納するときは取り出しやすいようにできるだけ工夫します。
逆に二軍や三軍に仕分けした保存容器は重ねて収納します。できるだけ場所を取らないようにします。