世界一受けたい授業では血管が元気になるという発酵トマトの作り方とそれを使った発酵トマチーズ鍋の作り方を紹介していました。この鍋は若い人にこそ食べてほしい鍋として番組で紹介。詳しく作り方を教えてくれたのは日本獣医生命科学大学客員教授で栄養士の佐藤秀美先生でした。
発酵トマトチーズ鍋が血管疾患予防に効果的な理由
寒さがこたえる今の時期。体を芯からポカポカに温める鍋。佐藤先生によると鍋は血管予防に大きな効果があるとのこと。
日本人の死因ワースト5には心疾患や脳血管疾患など血管に関係する病気がランクインしています。
これらの病気は血管が破裂したり、血管が詰まってしまうことで起きてしまう病気です。
今話題の鍋の本として注目されているのが「くすりになる健康鍋」
発酵トマトとチーズ鍋の作り方
人はストレスを受けると活性酸素が発生するそうです。そのストレスが原因で血管が固くなってしまうこともあるとのこと。
活性酸素を抑えるにはトマトを加熱して食べるといいそうです。
そこで紹介されていたのは発酵トマトチーズ鍋でした。作り方と材料は次のとおりでした。
材料
- トマト:中玉4個(500g)
- 鶏むね肉
- ミックスビーンズ
- ブロッコリー
- 玉ねぎ
- アボカド
- カットされているチーズ
作り方
- まずは発酵トマトを作ります。トマトを1センチほどに角切りします。
- そして瓶の中に全て入れます。
- トマトの量に対して1%の分量の塩、この場合5gをトマトと一緒に入れてよく混ぜたら、蓋をして冬は常温で2日(夏は1日)起きます。あとは冷蔵庫で保存すれば約2週間保存可能とのこと。
- あとは抗酸化作用の強いという鶏むね肉やミックスビーンズ、玉ねぎアボカド、カットされたチーズを具材にして、発酵トマトを加え煮込めば完成です。
ちなみにアボカドを加える理由は、高血圧の大敵である塩分を排出するためです。