2025年10月4日放送の「満天青空レストラン」では、新潟県阿賀町で見つけた極上の食材として「新大コシヒカリ」が特集されました。新潟大学の教授が約20年の歳月をかけて開発した、暑さに強い次世代のお米です。ゲストには人気グループJO1の與那城奨さん・川尻蓮さんも登場し、その炊き立ての味に感動していました。新大コシヒカリの特徴と値段はいくらなのかも調べました。
満天青空レストランで新大コシヒカリが紹介＆特徴と値段
新潟県阿賀町で発見！20年の研究が実った「新大コシヒカリ」
新潟県阿賀町は、昼夜の寒暖差が大きく、美味しいお米作りに適した土地として知られています。そこで栽培されているのが、新潟大学が約20年をかけて開発した「新大コシヒカリ」。気候変動による高温障害の影響を受けにくい新品種で、従来のコシヒカリでは難しかった暑い夏でも、高品質なお米を安定して生産することができます。
暑さに強く、美味しさそのまま｜選抜育種で誕生した未来のコシヒカリ
従来のコシヒカリは猛暑によって「白濁粒」や品質低下が起きやすいという課題がありました。新大コシヒカリは、遺伝子組み換えではなく、自然な選抜育種によって暑さに強い性質を持たせた品種です。猛暑でも粒の透明感やツヤを守り、炊き上がりの美味しさは従来以上。まさに「未来の世代にもおいしいお米を残す」ために誕生した品種です。
新大コシヒカリの特徴
開発者は新潟大学農学部の三ツ井敏明教授。長年の研究により、猛暑で品質が落ちる原因を突き止め、高温に強いコシヒカリを誕生させました。新大コシヒカリは炊き上がりが美しく、粒立ちがしっかり。噛むほどに甘みが広がる味わいは、番組でも出演者たちをうならせていました。
雪蔵保管と丁寧な精米で年間を通して美味しさをキープ
お米場田心では、「雪蔵（ゆきぐら）」と呼ばれる天然の雪を活用した雪室貯蔵システムを導入。室温14℃・湿度70％に保たれた雪蔵で保管することで、年間を通して安定した美味しさをキープします。精米も出荷日前日に常温に戻し、丁寧に行うことで、割れにくくツヤのあるお米をお届けしています。
気候変動に対応しながら、伝統的な美味しさを守る「新大コシヒカリ」。炊き立ての香りと粒立ち、甘みをぜひご家庭で体験してみてください。
新大コシヒカリの通販サイトでの値段
アマゾンでは5kgで8千円後半の価格で販売されていました。
