2023年11月1日放送のクローズアップ現代では、卵の代わりになる卵、代替卵の開発などについて紹介していました。溶き卵のような食材なので驚きです。
アーモンドの粉から代替卵
番組が取材したのは大手マヨネーズ製造会社。ここでは、植物由来の材料を使ったスクランブルエッグなど4種類の代替卵を展開しているということでした。
この会社が力を特に入れたのは溶き卵のように使える代替卵でした。材料にはなんとアーモンドの粉を使っているとか。アーモンドを使った理由は味のクセがないからだということでした。
さらに植物性の色素を使って黄色に着色。加熱すると固まる(熱凝固性)卵の特性は、凝固剤を使って再現しているとのこと。
その結果チャーハンや厚焼き玉子などフードテック商品が生まれたということでした。
代替卵の値段
今現在、市販されている代替卵は本物の卵の6倍ほどするとのこと。業務用に加えてネット販売もしているとのこと。
代替卵の必要性
鳥インフルエンザなどの影響による卵の供給量に左右されずに、植物から作ることができるので、植物性の食品の必要性が高まるという。