世界一受けたい授業では、脳をだますことで願いが叶ったり悩みを解決する方法を取り上げていました。この方法で依存症を解消したり、ダイエットを成功に導く方法も紹介していました。詳しく教えてくれたのは、『話を聞かない男、地図が読めない女』の著者のバーバラ・ピーズ先生でした。
脳をだますと願いが叶うとは?
バーバラさんによると、脳をだますというのは、自分で脳に良い方向に思い込ませることで悩みを解決する方法だということでした。
一見すると難しそうだが、ちょっとしたコツで人生は驚くほど思い通りになるとのこと。
脳をだまして依存症を解消する方法とは
嗜好品など、なかなかやめられないことってありますが、たとえばコーヒーを1日に何杯も飲んでしまうなど。
こういった場合は、紙に書くと脳をだましてやめることができるという。
ただし、絶対に紙に書いてはいけないことがあり、それは二度とコーヒーは飲まないといったような、二度と〇〇ないなどの否定的な言葉を使うことでした。
二度とコーヒーは飲まないと紙に書いた場合、自分がコーヒーを飲んでいる姿を想像してしまうので、逆にやめることは難しくなるそうです。
先生によると基本的に、脳は肯定的な言葉だけしか想像できないとのこと。
なので、紙に書く時は、私はコーヒーをやめたなど、あたかも目標を達成したかのように書くことが大切だということでした。
紙に体重を書くとダイエットできる理由
脳をだますといっても具体的にどうすればよいのか。例えばダイエットに成功したいとするならば、脳をだますにはどうすればよいか。
それは、まずあることをすると脳は今すぐそれを行動しようとするとのこと。そのあることとは、目標体重を紙に書くことだという。
具体的にな目標を紙に書くことで、必要な情報とそうでない情報を分別する脳のRASとよばれる網様体賦活系が活性化するという。
すると低カロリーなどダイエットに必要な情報が目や耳から入りやすくなるとのこと。
そのため、ダイエットを成功に導きやすくなるということでした。
また、メジャー入りが決定した大谷翔平選手も具体的な目標を細かく紙に書いていたそうです。