2024年7月18日放送のZIPの街録ZIPのコーナーでは、東大生に聞いた運命の一冊を紹介していました。その中で取り上げたトップ5をまとめました。
東大生に聞いた運命の一冊トップ5
5位はフランス人は10着しか服を持たない
大学院の1年の方は「フランス人は10着しか服を持たない」がためになった本だということでした。何に重きを置いて人生を送っているかというところまで書かれていて、視野が広がったということでした。また、ものを大切にすることも学ぶことができたとのこと。ちなみにこの本はエッセイです。
4位は勝者の資格
法科大学院の2年生の方は、野村克也さんが書いた「勝者の資格」を選んでいました。本から得たことは、何かをするときに逆算的に考えることが重要だということでした。先にどういうことをやるか一個ずつ計画を立てる常に理由を意識しながら勧めていく部分がためになったとのこと。
3位はカラフル
法科大学院2年の方は、小学生の頃に読んだ森絵都さんの「カラフル」でした。いきなり主人公が亡くなるというショッキングなシーンがあり、初めて本が面白いと思った一冊だったとのこと。
2位は猫好きラーメンとエアポートラーメン
教養学部2年生の方は重松清の「きみの友だち」に共感することができたとのこと。思春期のときの家族、兄弟の関係がリアルに描写されていて、自分も共感することができたということでした。
1位 人生の意味の哲学入門
学際情報学府に所属している東大生は「人生の意味の哲学入門」が運命の一冊。特に影響を受けたのが「本性の実現か、目的の達成か」の部分。時間管理を心がけるようになり、スケジューリング力がついたとのこと。