
2025年12月12日放送の街録ZIPでは、東大生が今年読んだベスト本3選を紹介していました。きっと読みたくなる本です。
東大生が今年読んだベスト本3選
神・時間術
文学部4年生の本好きの方の今年読んで良かった本は「神・時間術」。神のような時間の使い方が書いてある本とのこと。2017年発行の10万部突破のベストセラーです。精神科医の樺沢紫苑 さんが実践する脳のパフォーマンスを最大限に引き出す仕事術や脳のリフレッシュ方法などが紹介されています。
心に残ったのは「休日を設けるな」で、この意味はストレスを休日に残さずに1日の中でゼロになるように毎晩の2,3時間をストレス解消にあてるという意味。

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術
精神科医として、「毎日の本の執筆」「メルマガやYouTube、Facebook、ブログの更新」「病院診療」 「月20冊以上の読書と書評」「月3回のオリジナルセミナー」など、 ハードな仕事をこなしながらも、「膨大な自由時間」で趣味や娯楽を楽し...
方舟
東大工学部2年の推理小説が大好きの方の今年読んで一番印象に残ったのは「方舟」だということでした。結末がすごく衝撃的だったとのこと。密室で犯人を探し脱出方法もみつける、人間関係のもつれや個人のひみつが次第に明らかになっていくのが面白かったそうです。最大の魅力は結末とのこと。読み終わったらしばらく放心状態になってしまったということでした。

方舟
「週刊文春ミステリーベスト10」&「MRC大賞2022」堂々ダブル受賞! 9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か? 大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すこ...
あふれでたのはやさしさだった
コンスタントに週1冊は本を読む修士1年の方の今年読んで心に残った本は「あふれでたのはやさしさだった」というノンフィクション。その中で「くも」という詩が心に残ったとのこと。人間の本質にふれた感じだったそうです。

あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室
「空が青いから白をえらんだのです」(新潮文庫)が生まれた場所で起こった数々の奇跡を描いた、渾身のノンフィクション。 奈良少年刑務所で行われていた、作家・寮美千子の「物語の教室」。 絵本を読み、演じる。 詩を作り、声を掛け合う。 それだけのこ...


