
2025年10月9日放送のZIPの街録ZIP!では東大生が影響を受けた偉人の言葉4選を紹介していました。
東大生が影響を受けた偉人の言葉4選
Stay Hungry.Stay Foolish
東大理科一類の1年生が影響を受けた言葉はスティーブ・ジョブズの2005年のスタンフォード大学卒業式でのスピーチでの「Stay Hungry.Stay Foolish」に影響を受けたとのこと。これは、「貪欲であれ 愚かであれ」という訳で、現状に満足せず向上心を持ち常識にとらわれず新しいことに挑戦し続けようという意味とのこと。
こちらの学生は空白の1年があり、そのときにジョブズの伝記を読んで出会ったとのこと。「貪欲であれ」から今は小さい存在だけど努力していれば大きくなれると励まされたとのこと。

三流は金を残す、二流は名を残す、一流は人を残す
工学部3年の男性は、政治家の後藤新平の言葉「三流は金を残す、二流は名を残す、一流は人を残す」が印象に残っているとのこと。
人を育て、その育てた人が社会に貢献し、その人の人生が豊かになることで社会全体の発展につながるという意味を持った言葉。野村克也さんの座右の銘のひとつとしても知られています。
高校3年のときにこの言葉に出会い、人間関係をより大切にするようになったそうです。

女性の美しさは瞳に表れる
東大法学部4年の女性が影響受けた偉人の言葉はオードリー・ヘップバーンの「女性の美しさは瞳に表れる」でした。
この言葉は、女性の美しさは服装や体形ではなく内面のゆたかさにあることを表現しています。

「事実は真実の敵(かたき)なり」
大学院博士課程3年の男性の影響受けた言葉はノーベル科学賞を受賞をした野依良治の「事実は真実の敵(かたき)なり」。
いくら事実を積み上げても真実にたどり着かないと意味がない、目の前の事実に固執しないでそのさきの真実に目を向けなさいという意味。
この言葉はドン・キホーテのミュージカルで使われた言葉ですが、野依良治先生が研究者の心構えとして使いさらに有名な言葉になったとのこと。
